銀座フェミークリニックの住所
東京都渋谷区神南1-22-8 渋谷東日本ビル8Ｆ
医師情報
北山 英美子医師
関連する美容整形と失敗しないコツ
アンチエイジングが叫ばれている昨今では、さまざまな美容整形術が導入されています。
当然加齢に伴って皮膚が垂れてきますが、特に法令線は年齢を感じさせる部分です。法令線の美容整形にはどのようなものがあるか見ていきましょう。
法令線の美容整形には高周波治療、スレッドリフト、フェイスリフトなどがあります。
顔全体で若返りが期待できる高周波治療は、真皮層のタンパク質を壊して強制的に線維芽細胞にコラーゲンを作らせる方法です。効果が見られるのは3ヶ月から半年で、持続して施術を受けることで段階的にリフトアップしていきますが、術後に皮膚が赤くなることがあります。
またスレッドリフトの一番新しい方法にスプリングリフトがあります。
手術法は側頭部に穴を開けて法令線に向けて糸を挿入し、さらに逆の頭髪部にV字型に糸を挿入し引き上げます。時間が経つと、糸をまとめたところに負荷がかかって偏頭痛などが起きることもあり、効果は数年ほどです。
フェイスリフトは10年ほど効果が持続する方法です。
手術法は、耳に沿って皮膚を切除して、皮膚を斜め後ろに引き上げ縫合します。このとき表皮から骨まで重なっている筋肉や組織の内のほぼ真ん中にある、表在性筋膜（SMAS）から引き上げるのがたるみを解消するのに理想的な方法でしょう。
しかし医師によって考え方が異なることがあります。
美容整形を受ける前には、デメリットも含めて丁寧に説明してくれる医師を選ぶことが失敗しないコツです。
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高周波治療はサーマクールという機器を使うのが現在の主流です。ラジオ波の熱を真皮層深部から皮膚組織上層まで届けますが、このとき出力設定を間違うなどして重いやけどを負ってしまうことがあります。
またスレッドリフトは顔正面から見て効果が乏しい、効果が長持ちしないという点などが問題になっています。しかし引き上げを強くすると偏頭痛や引きつれなどの後遺症が発生しやすいのです。スプリングスレッドは伸縮性と耐久性に富んだ糸を使うため失敗が少ない方法です。
それからフェイスリフトは本来メスを入れるべきでないところに入れてしまった場合、術後の腫れがひどくなったり出血したりします。
どの施術にしても成功すればアンチエイジングが叶い、フェイスリフトにいたってはマイナス10歳も夢ではありません。
美容整形を成功させるコツは、時間がかかってもたくさんの医師の説明を聞くことです。
また経験を積んでいる医師を選びましょう。
