鼻を高くする整形としては、切開してプロテーゼのようなシリコン素材のものを鼻筋に挿入する事により、隆鼻形成を行います。切開を伴う手術となりますので、術後に腫れや痛み、内出血跡など、様々な症状が現れます。また、その症状が回復、改善するために必要なダウンタイムはおおよそ1週間から1ヶ月程度となります。
最初の一週間は強い痛みと腫れが出る場合がありますが、痛みに関しては、術後に処方された鎮痛剤等で緩和する事が可能です。
腫れや内出血に関しては、個人差がありますが、ほとんどの場合は１ヶ月以内には症状が改善されるでしょう。
切開を伴う鼻を高くする整形を行う場合は、ダウンタイムの期間を充分にとって、計画を立てる必要がありそうです。
また、アイスパックなどで患部を冷やす事により、腫れが引くのを早める効果があります。手術後1ヶ月は、激しい運動や、フェイスマッサージなどは避けて、外部からの強い圧迫を受けないように気をつける必要があります。
激しい運動やマッサージは避けましょう
鼻を高くする整形として、最近では、「フレックスノーズ」と呼ばれる、特殊な糸を使って隆鼻形成を行う方法もあり、こちらは、切らない鼻を高くする整形として人気を集めています。
切開を伴うものと比べ、痛みや内出血、腫れの度合いが抑えられるのが大きな特徴です。その為、このような症状が回復するのに必要な期間（ダウンタイム）が大幅に短縮される事になります。
忙しくて、ダウンタイムに充分な時間が取れない人には、非常に有効な隆鼻形成術となります。
従来の隆鼻形成手術と比べて、傷跡も非常に小さく、より目立たないので、その点でも、「フレックスノーズ」の施術を希望する女性が増加しているようです。
「フレックスノーズ」は痛みや腫れ、内出血に関しては、従来のものより出る症状が軽いので、その分、回復が早く感じられると思いますが、激しい運動や顔のマッサージなどは、鼻の形がしっかりと固定されるまで、一ヶ月程度は避けた方が良いようです。
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