恵聖会クリニックの住所
大阪市中央区南船場 3-4-22東道ビル8F
医師情報
鬼頭 恵司医師
関連する美容整形と失敗しないコツ
女性にとってハリのある豊かなバストは「象徴」ともいえます。年齢とともに、また極度なダイエットにより貧相なバストになってしまい、悩んでいる方もいるでしょう。
思いきって豊胸手術を受けるという方へ、注入物の違いにより、「人工乳腺法」と「脂肪注入法」の2つの方法がありますのでご紹介していきます。
まず豊胸手術に限らず、美容整形で成功するコツは、担当医との信頼関係が築けたかどうかにつきます。リスクやデメリットの説明はあったか、術後の傷跡やダメージについても十分納得できるものだったか、慎重にクリニック・医師を選びましょう。
従来の豊胸手術では、「豊胸バッグ」などの異物を挿入する「人工乳腺法」が主流でした。この方法は飛躍的なバストアップ効果が期待できるメリットがあります。
しかし患者さんの体質によっては、異物を身体に挿入することで拒絶反応を起こすというリスクがあります。また胸部の傷跡も目立つでしょう。
そのほか、胸部レントゲン写真を撮影できないなど他の診療科を受診する際、弊害が生じることもあります。
もう一方の「脂肪注入法」ですが、人工乳腺法と比べ生着率が低く、しこり発生のリスクが高いといえます。
メリットとしては、患者さん自身のお腹や太ももから脂肪を吸引して胸部に注入していくため、部分やせ効果はあるといえます。
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脂肪注入法はさらに3種類あり、それぞれ効果や特徴が違います。
まず「ピュアグラフト豊胸」と「コンデンスリッチ豊胸」ですが、どちらも抽出した脂肪を専用のフィルターに通して不純物を取り除いていく点、純度の高い濃縮脂肪を注入していく点では同じです。コンデンスリッチは不純物のほか、老化した脂肪細胞も除去できることから、ピュアグラフトより質の良い脂肪を注入でき、生着率が高いといわれています。
3つ目の「セリューション豊胸」は吸引した脂肪から、脂肪細胞と脂肪幹細胞を含む「脂肪組織」を作成し、胸部に注入していく方法です。
再生医療でもあり、より自然な感触のバストに仕上がります。ただし手術時間が長く、身体への負担が大きくなります。
以上のようにさまざまな方法があるため、美容整形で成功するコツは、納得のいく説明を十分に受けて手術を受けたかどうかです。不安をしっかり取り除いて、後悔なく手術にのぞみましょう。
