眼瞼下垂(筋膜移植術)の手術を受けるというのは、手術の後に様々なリスクが生じるということです。どのようなリスクが生じるのかと言いますとまず手術を受けた後にしばらく腫れてしまいます。腫れが引くのは早くて1週間、遅くても3週間ほどかかってしまいます。次にリスクとして考えられるのは、術後に皮下出血が生じてしまうということです。場合によってこの出血は1～2週間の間続くことがあります。最悪の場合は皮膚の下に血液が溜まってしまうことがあります。ただし術後間もなく発生することがほとんどなので、抜糸して血液を洗い流すことをお勧めします。このように手術後は何かと腫れや出血が生じてしまいます。
リスクについて
それ以外にも左右差が生じるというリスクが発生します。これは手術後に使用される麻酔薬の影響で瞼が大きくなることが原因で左右差が一時的に発生する場合もあります。このため、術後3～4ヶ月経過しても症状が改善しない場合は再手術の可能性も視野に入れる必要があります。眼瞼下垂(筋膜移植術)の手術を受けるリスクはこれ以外にも存在します。眼瞼下垂(筋膜移植術)の手術では瞼板に糸を引っかける場合がありますが、これが原因で術後に違和感を感じることがあります。しかしこれも心配はありません。1ヶ月程度で慣れてきます。また違和感ではありませんが手術によって目がきつくなってしまうことがあります。目つきについては改善するにしても3～4ヶ月は様子を見る必要があります。それでも改善することがなければ医師に相談してみてください。
リスクを十分に踏まえた上で手術に臨む
目については目つき以外にも目が閉じられないというリスクが生じる場合があります。それによって目が乾燥してしまいます。時間が経過すると目が閉じるようになりますが、それまでは点眼薬を処方するようにしてください。このように眼瞼下垂(筋膜移植術)の手術を受けるというのは様々なリスクが発生するということです。これらのリスクを十分に踏まえた上で手術に臨むようにしてください。
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