中野坂上クリニックの住 所
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医師情報
古川 晴海医師
関連する美容整形と失敗しないコツ
加齢とともに女性の肌の悩みは増えていくものです。
若い頃はシミやしわ、たるみなど肌の劣化は、誰しも気づきにくいものでした。出産を機にホルモンバランスが変化したり、長年の紫外線のダメージがトラブルとなったり、30～40代から悩みは深刻となるでしょう。
そういう悩みを抱える方は、美容整形クリニックなどをかしこく利用しましょう。
ヒアルロン酸など注射で解決する場合もありますし、メスを入れてでも改善したいという方など、一度専門医に相談して成功のコツを確認しましょう。
肌の悩みの中でも「たるみ」は、主にフェイスリフトと呼ばれる方法で顔全体を引き上げていきます。
フェイスリフトも「切る／切らない」方法に分かれますが、従来は「切る方法」の術式が一般的でした。
切る方法の中でも確実にフェイスラインが変わり、最小限の負担でできる「SMAS（表在性筋膜）法」が安全といわれています。この方法は皮膚だけではなく、皮膚の下にある皮下組織も引き上げることで、最大限のリフトアップ効果を発揮します。耳の前側の辺り（付け根付近）に縫合の傷跡は残りますが、術後一週間程で目立ちにくくなります。腫れやむくみは少なく、傷跡も髪の毛で隠れやすい部位のため、心理的負担も少ないといえるでしょう。
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もう一つの「切らない方法」は、「糸」を使用するフェイスリフトで糸の種類も「溶ける／溶けない」糸があります。
どちらもさまざまな形状があり、たるみの範囲や引き上げる度合いにより異なってきます。切らない方法だから安心と言い切れることもなく、メスを入れる術式を受けても、糸のフェイスリフトの場合でも執刀医のスキルにより、顔面神経を損傷してしまうリスクがあります。
美容整形で後悔せず術後をむかえるために、事前に成功のコツをしっかりとつかんで、担当医から十分納得のいく説明を聞きましょう。
