鼻の整形手術としては、プロテーゼの挿入が一般的です。
プロテーゼを挿入することで鼻が理想のものとなり満足する人が多いのですが、中には鼻プロテーゼ入れ替えという修正手術をする人もいます。
修正の理由としては、形が気に入っていない、低すぎるまたは高すぎるため、プロテーゼがきちんと固定されていないので入れ直してほしい、など様々な理由があります。
鼻プロテーゼ入れ替え手術は、既に注入されているプロテーゼを抜くのと同時に新しいプロテーゼを入れる場合と、後日新しいプロテーゼを入れる場合の２種類があります。
何も問題がない場合は同じ日に済ませてしまうことが多いのですが、プロテーゼが大きく曲がっている場合や、ずれて入ってしまっている場合は後日に注入することになります。
これは、同時に入れ替えをしてしまうと、新しく入れたプロテーゼも曲がったりずれたりする可能性があるからです。
目安としては、およそ１か月以上期間をあけます。
希望の仕上がりを目指すなら名医がおすすめ
鼻は顔の中でも大きな面積を占めているということもあり、印象に残りやすい部位です。鼻が低いことに悩んでいるという場合には、プロテーゼを挿入することにより、コンプレックスを解消することが出来ます。
しかし、その治療も施術を行う医師により結果は大きく異なる可能性があります。施術を受けるという場合には、技術が高く、実績のある名医に依頼することをおすすめします。いくつかのクリニックに相談しても良いでしょう。
プロテーゼが感染している症例に要注意
心配な点は、プロテーゼが感染している場合です。
クリニックが適切な手術を行っていないことが原因でプロテーゼが感染していたり、飛び出たりしている場合も後日に注入することになります。
目安としては最低１か月、できれば３か月から６か月程度期間をあけます。
手術の内容としては、既に剥離してある範囲を再度剥離するという形の手術になるので、出血量も少なくすみます。
また、プロテーゼを入れるだけの手術に比べ、術後の腫れも少なく、ダウンタイムも比較的短いことが多いです。
一般的にプロテーゼを入れていた期間が短い方が、早くスムーズに除去することが出来ます。これは癒着の関係です。
このことから、もしも鼻プロテーゼ入れ替え手術を考えているのならば、なるべく早くクリニックに相談する必要があります。
そして、また鼻プロテーゼ入れ替えの修正手術をしなくてもいいように、医師とカウンセリングを重ね、腕のいい医師に手術してもらうことが重要です。
過去10年弱の鼻プロテーゼ入れ替えの失敗確率をグラフ化
当相談所では、人生が狂ってしまったような失敗など、鼻プロテーゼ入れ替え・修正で起こった悲劇の口コミを集計しております。
過去10年間にわたる鼻プロテーゼ入れ替えの際に起こった失敗確率を算出いたしました。
アナリスト分析の結果、失敗確率のグラフは下記の通りとなりました。
ここでは鼻プロテーゼ入れ替えのトラブル例についてご紹介致します。
鼻プロテーゼ入れ替えというのは、隆鼻術によって挿入したプロテーゼを、形が気に入らない、もっと自然に見えるようなものに入れ替えたいという理由で行われる美容整形の手術です。
特に、L型のプロテーゼを挿入した場合、鼻先の皮膚がうすくなってしまい、プロテーゼが突き破って出てきそうという理由で、鼻プロテーゼ入れ替え術を行う人が少なくありません。
基本的に、鼻プロテーゼ入れ替え術は、通常の鼻にシリコンプロテーゼを入れる手術に比べるとダウンタイムも短く、腫れも少ないという特徴があります。
鼻プロテーゼ入れ替え術は、すでに剥離している範囲を剥離する手術なので、出血量も少なく修正手術として広く利用されています。
鼻のプロテーゼ手術波、人気の美容整形ですが、医師の技術が未熟であったり、L型のプロテーゼを挿入して鼻先を高くしているような場合は、少しずつ鼻先の皮膚が薄くなっていき、皮膚を突き破ってプロテーゼが飛び出してしまう可能性がありますから、修正手術として鼻プロテーゼ入れ替え手術が必要となります。
鼻を高くして、鼻先もすっきりとさせるために、L型プロテーゼを挿入する医師も少なくありませんが、数年後に鼻プロテーゼ入れ替え手術が必要になってしまいますから、鼻尖縮小+耳介軟骨移植といった手術を行った方がよいでしょう。
失敗例・トラブルを解説
整形手術が以前より手軽に行えるようになったことから、鼻の整形手術を行う人も多くなってきています。
中でも、鼻プロテーゼの手術を受ける人が増えているのですが、一方でその修正手術である鼻プロテーゼ入れ替え手術を受ける人も増えてきています。
鼻プロテーゼ入れ替えを行うことにより、以前の手術で満足できていない人が満足する分には良いのですが、その反面で手術が失敗してしまうこともあります。
せっかく入れ替えて理想の鼻になれると思ったのに、と後悔する人も多くいるので、鼻プロテーゼ入れ替え手術を考えている人は、失敗するとどのような症状が出てきてしまうのかをきちんと知ったうえで手術を受ける必要があります。
まず、失敗の症状として傷跡が残る、鼻の形が大きく変わるということがあげられます。
鼻は顔の中心にあるものなので、小さな傷がついてしまっただけでも目立ってしまいます。
そこに手術跡のような跡が残ってしまうとその跡を消す手術をしなければならなくなります。
鼻プロテーゼ入れ替えの失敗によって、プロテーゼのズレはある？
鼻に挿入したプロテーゼのズレが気になるという場合、そのままの状態にしていてもズレが戻るということはありません。
そのため、プロテーゼのズレが気になるという場合には、適切なプロテーゼに入れ替える必要があります。
状態にもよりますが、通常は古いプロテーゼの取り出しと新しいプロテーゼの挿入は同時に行うことが出来ます。そのため、顔の印象を大きく変えることなく手術をうけることが可能となります。
感染が起きている場合には
鼻プロテーゼを挿入し、鼻の整形手術を受けたという場合、もっと鼻を高くしたい、太くしたいなどの理由から鼻プロテーゼ入れ替え手術が行われることがあります。
鼻プロテーゼ入れ替え手術では場合によっては感染が起きてしまう可能性があります。感染が起きているという場合には、その症状に対する治療を行ってから、再度入れ替え手術を行う必要がありますので、治療に時間がかかってしまう可能性があります。
オーダーメイドできていない場合に起こりうる事
鼻に挿入するプロテーゼは、一人ひとりの希望や状態に合わせたオーダーメイドと既成品があります。オーダーメイドできていないと、挿入した部分が浮いて見えてしまったり、グラつきが見られる場合があります。
オーダーメイドできていないとすぐに再手術を行わなければならなくなり、時間と費用が必要となることもありますので、注意が必要です。クリニックを選ぶ場合にはプロテーゼがオーダーメイドであるかを確認しましょう。
上手な医師・クリニックの特徴
一般的に、鼻先を細くして高くする効果がある美容整形としては、鼻尖縮小+耳介軟骨移植を行うない、I型のプロテーゼを挿入すれば十分効果があり、鼻プロテーゼ入れ替え手術などは必要ありません。
ただ、知識の少ない医師や技術が未熟な医師の場合は、手軽に鼻先も高くすることができるL型プロテーゼを安易に使用してしまいます。
その結果、数年後に鼻プロテーゼ入れ替えの修正手術が必要となってしまいます。
よく、鼻のプロテーゼは、長年入れていると石灰化してしまい入れ替えの修正手術が必要だといわれていますが、たとえ石灰化することがあっても、見た目が悪くなることはありませんし、すべての人が修正治療が必要というわけではありません。
石灰化というのは、怖いイメージがあるかもしれませんが、体に悪影響を及ぼすものではありませんから、それほど心配する必要はありません。
上手な医師というのは、L型プロテーゼを使わずに、鼻尖縮小と耳介軟骨移植を行って、入れ替えが必要のない治療を行ってくれますし、万が一L型プロテーゼを使用する場合でも、事前にデメリットやリスクもきちんと事前のカウンセリングで説明してくれますから、そういった医師を選ぶことが大切です。
名医を選択しよう
また、鼻の形が大きく変わってしまうというのは、理想の鼻になっていないだけではなく、元々の鼻の形に戻るわけでもないので、こちらもまた再手術ということになってしまうのがほとんどです。
これらの失敗は医師の腕によるものなので、きちんとしたクリニックを選択することの重要性がうかがえます。
次に、アップノーズという症状があります。
これは、鼻が上向きになってしまう症状のことです。
プロテーゼはシリコンの素材を用いていることが多いのですが、シリコンを注入すると少なからず拘縮という症状を引き起こします。
その為、皮膚が硬くなってしまったという人もみられます。
アップノーズの原因としては、鼻プロテーゼ入れ替えによる拘縮をはじめ、感染、テーピングの怠り、リンパや出血が溜まってしまったためなどが考えられます。
もしも鼻プロテーゼ入れ替え手術で失敗を引き起こしてしまった場合には、早急な治療が必要となるので、腕の良い医師のいるクリニックを探すことが重要になります。
「上手いクリニック」「おすすめの病院」の紹介はこちらから
鼻のプロテーゼというのは、正しく治療を行っていれば、半永久的に入れ替えをする必要はありません。
鼻尖縮小+耳介軟骨移植を行っているにも関わらず、L型プロテーゼを挿入しようとする医師は、知識がないか技術の低い医師といえますから、やめておいた方がよいでしょう。
おすすめのクリニックとしては、事前のカウンセリングをしっかりと行い、患者の希望をよく聞きそれにあった治療法を提案してくれるクリニックです。
鼻先を細く高くしたい場合、L型プロテーゼを挿入すれば、簡単に細く高くすることは可能ですが、その後入れ替え手術が必要となってしまいますから、それ以外の方法があることをきちんと説明してくれるクリニックを選ぶことが大切です。
カウンセリング時には、少しでもおかしいと感じることがあれば、手術を即決することはせず、冷静になって別のクリニックでカウンセリングを受けてみた方がよいでしょう。
隆鼻術で失敗してしまったり、長年挿入しているプロテーゼがずれてしまったというような悩みを持っている人は、一度入れ替え手術を検討してみるとよいでしょう。
鼻は顔の中心にあるパーツで、他人からも注目される部分です。
当相談所で名医のご紹介をしておりますので、お気軽にご連絡ください。
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