鼻骨幅寄せは、大きく太い鼻を細くすっきりした鼻筋に整える手術です。鼻筋を細くしたい方、鼻を小さくしたい方、鼻筋をすっきりさせたい方に向いている整形術です。鼻骨幅寄せ手術は局所麻酔や全身麻酔で行われます。鼻の穴の中と鼻の横の皮膚を3ミリ程切開し、鼻骨に鼻専用ノミで数カ所切れ込みを入れ真ん中に向けて希望の位置までずらした後、皮膚の上からギブスで固定します。とても難易度の高い整形術になってきますのでしっかりとしたカウンセリングが必要になってきます。希望通りの形になるように自身の理想をしっかりと伝えることがとても大切です。そしてダウンタイムも長めの整形術になりますので、お仕事などギプスをしている約1週間程はお休みすることが理想的だと思います。ギプスで固定している間はマスクをしていなければ当然わかってしまう状態にあります。それらのことをしっかりと理解して行うことが必要となります。個人差もありますがダウンタイムについてです。
完全に固定されるまでの注意点
鼻骨幅寄せ術のダウンタイムは比較的長めです。痛みなどは1週間程続きます。目立つような腫れは2週間程で落ち着いてきます。骨の状態によりギプスの固定期間は異なりますが1週間程固定します。固定している間は鼻のギブス部分の腫れは見えない状態にありますが、目元などもむくむ方もいます。内出血などを起こすと1週間から3週間目元から鼻周辺が紫色になる可能性があります。内出血が起こると腫れが長引く可能性が高くなります。抜糸は約1週間後で通院しギブス交換にも通う必要もあります。メイクもその部分もギプス除去後手術部分も行えます。洗顔もギプスなどが濡れないように行って下さい。身体が温まると血流が良くなると痛みなどが悪化する可能性があるので、ギプス固定間は安静に過ごすことが非常に大切になります。ダウンタイム期間は、眼鏡の着用や鼻をかむことなどの圧迫させることを避けて下さい。完全に固定されるまでには最低でも3ヶ月以上は掛かります。強い衝撃が掛かることは決して行わないようにして下さい。再度固定することになります。鼻骨幅寄せ術はとても難易度が高い手術です。当相談所で名医のご紹介を行っています。お気軽に御連絡下さい。
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