鼻中隔延長の保存軟骨移植が適応になる人の特徴とは?
鼻中隔延長術でもまとめましたが、鼻先を大きく前に出すことができる手術が鼻中隔延長術です。そしてその中でも、保存軟骨と言うのはこんな医のお話のミソです。
顔のパーツの中でも、中心にあるため、鼻の印象は特に重要で、軟骨により鼻先を延長すれば美人だなあと思われるようになる方も多いはずです。
鼻中隔延長の保存軟骨移植が適応になる人の特徴とは?
日本人の場合は特に鼻が団子鼻なので、保存軟骨で効果が期待しやすいと思っています。基本的に、日本人の鼻は低く平坦な傾向にあるので、西洋人の様な高く筋が通った鼻にしたいという方が多く、鼻へ軟骨やプロテーゼなどの矯正板を挿入することによって外部の形を変えて理想的な鼻の形に近づけることができます。
鼻筋が低い人でもOK!
鼻は顔のパーツの中でも特に印象の強いパーツです。鼻の形によって顔全体のバランスが変化してくるので、美容整形外科においては、鼻はまさに要所と言える部位です。こうした鼻への美容整形外科的な働きかけは、鼻中隔延長術(保存軟骨移植)やシリコン製のプロテーゼを挿入するなど多岐にわたっています。
具体的な効果と体験者の詳細は?
軟骨を利用した鼻中隔延長術(保存軟骨移植)の場合では、鼻先に主に手を加え、鼻先を変更する効果があります。鼻先を上へと持ち上げたり伸ばしたりすることによって、口元が明るくなったり、顔全体の印象も大きく異なってくるため、鼻中隔延長術(保存軟骨移植)などの美容整形手術を利用するユーザーは幅広い層に及んでいます。
I型シリコン製のプロテーゼとの組み合わせ
この鼻中隔延長術(保存軟骨移植)では、同時に隆鼻術を併用する症例が多く、I型シリコン製のプロテーゼを利用した方式と、保存軟骨を移植する方式があります。
保存軟骨を使用しているクリニックから分かるデータ
とあるクリニックでは全体の70パーセント以上が保存軟骨を移植して施術を受けています。利用できる保存軟骨は耳や鼻の奥の形に影響のない軟骨などを利用します。鼻中隔延長術(保存軟骨移植)には胸の軟骨を利用することもできますが、こちらは胸に傷跡が残ってしまうので嫌がる人も多いようです。
鼻中隔延長術(保存軟骨移植)による鼻の形状の変化は、この取り出した軟骨の大きさに依存する面が多いです。施術を行うにあたって、実際に軟骨を取り出してみたら、意外に小さくて使い物にならなかったり、途中で使用する軟骨を変更したり、ふたを開けてみなくてはわからない側面もあります。なので、すべての人に鼻中隔延長術(保存軟骨移植)が効果的であるというわけではなく、骨格的に軟骨が小さい人などはL型プロテーゼを利用した方が負担が少ないといえます。
ただしL型もそれはそれでリスクがあるんですけどね。。手術は一長一短ですから、メリットとデメリットを比較して行えると良いです。
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