鼻を高くする隆鼻術には色々な施術法があります。
その中の1つに挙げられるのが、鼻レディエッセ注入です。
この隆鼻術は歯や骨の成分となる、カルシウムハイドロキシアパタイトが主成分の薬剤を使用します。
鼻レディエッセ注入による治療は、歯や骨を形成する“カルシウムハイドロキシアパタイト”が主成分として用いられているジェル状の製剤です。
ジェル状の製剤であることから時間の経過とともに馴染んで拡散してしまいます。
鼻に注射器で注入する事で、鼻根を高くできるのが特徴です。
プチ整形の隆鼻術は半年程度で効果が薄れてしまうものも多いのですが、鼻レディエッセ注入は2年前後も効果をキープ出来ます。
施術は注射器で薬剤を鼻に注入するだけです。
顔にメスを入れないので、初めて美容整形を受けるという方でも始めやすいでしょう。
注入した薬剤は時間の経過と共に、100%体内に吸収されます。
効果を持続させるには定期的に施術を繰り返す必要があります。
注射器のみの施術ですので、施術を繰り返してもストレスは感じにくいでしょう。
ただ、もし失敗してしまい自分の理想とは違う、鼻の形になってしまったという場合、鼻レディエッセ注入は修正が大変難しくなります。
この点は考慮して施術を受けましょう。
このページでは鼻レディエッセ注入の失敗例や修正についてご説明します。
レディエッセをおすすめできる方とできない方
色々なメリットデメリットがあるレディエッセ注入ですがこんな方にはとてもおすすめできる施術です。
メスを使わない負担の少ない施術を手軽にしたい・鼻筋を少しだけ高くしたい方に向いてます。
それとは反対に1度注入すると簡単に修正ができない・感染症などに不安を感じる方にはあまりおすすめできる施術ではありません。
鼻レディエッセ注入を行う際にはメリット・デメリットをしっかり理解した上で行うことをおすすめします。
上手な医師・クリニックの特徴
特に、レディエッセは一度注入してしまうとすぐに元に戻すことができないというデメリットがあるため、上手な医師に施術してもらわないと大きなリスクを背負うことにあります。
鼻レディエッセ注入による修正の上手な医師の特徴としては、しっかりとデメリットを説明してくれます。患者さんにメリットばかりでなく、デメリットについてもしっかりと説明してくれるのが本当の名医です。
デメリットを勘案した上で、そのデメリットを甘受してもメリットの方が上回るのであれば、鼻レディエッセ注入による修正を選択するべきです。
上手な医師は、その点をしっかりと理解しているので、メリットだけでなく、施術のデメリットも一緒に説明してくれます。
さらに、上手な医師は、レディエッセは長期間のアフターケアが必要であることを理解しています。そのため、アフターケアについてもしっかりと説明し、どのようなアフターケアが必要かについてもしっかりと説明してくれます。
失敗例
鼻レディエッセ注入は、ヒアルロン酸注射に比べて失敗した時に修正が難しいというデメリットがあります。
ヒアルロン酸注入で思ったような形にならなかった場合は、ヒアルロニダーゼという分解酵素を注射して、ヒアルロン酸を分解することが可能です。
しかし、レディエッセは意図的に分解することができないので、分解されるまで元に戻すことができません。
ヒアルロン酸の効果は6〜12ヶ月程度ですが、レディエッセは分解されるまでに最長で18ヶ月もかかることもあるので、失敗してしまった場合、修正するまでに時間がかかってしまいます。
効果が長く続くということは、それだけ元に戻るまでの時間が長いということでもあるので、鼻レディエッセ注入を受ける時には注意が必要です。
失敗例としては、凸凹になってしまったり、希望部位と違う場所が膨らんでしまう、効果が感じられなかった、などが挙げられます。また、効果はあったけれども数ヶ月で元に戻ってしまったというのもあります。
鼻レディエッセ注入に失敗してしこり・石灰化が!
鼻レディエッセ注入を行うことによって注入部分のしこり・石灰化のリスクがあります。レディエッセは粒子が固めなので失敗すると注入した部分がしこりになることがあります。
特に鼻は他の箇所に比べて皮膚が薄く骨が近い位置にあたるのでしこりができやすいとされています。
そのしこりが発生した部分に炎症が発生し体内でつくられたカルシウムが沈着し石灰化してしまいます。一度しこりができてしまった場合、完全にしこりを消すことは難しいです。
鼻先に注入すると団子鼻になる
鼻レディエッセ注入はカルシウムハイドロキシアパタイトという固めの粒子を主成分としている注射を打つことで目と目の間の鼻根部分を高くする時に適しているのですが、高さを出そうと欲張って多めに鼻先に注入すると団子鼻になることがあります。
鼻先部分は皮膚が厚く皮膚に余裕があまりないので無理に注入してしまうと鼻先の周りの皮膚下に拡がってしまい、結果団子鼻になってしまうというリスクがあります。
レディエッセには溶解注射がない
レディエッセには溶解注射がないので理想の鼻の高さ・形状にならなかった時に取り除くことができません。
そのためレディエッセ注入から効果が持続するといわれている約18か月ほどかけて吸収されるのを待つしかないのです。
溶解注射がないのでウイルスによる感染症にかかってしまった場合、内服薬の処方や抗生剤の投与のために通院しなければいけなくなったり酷い場合には切開手術を行う等大変な事態にもなりかねません。
技術力のあるドクターを探そう
鼻レディエッセ注入は注射器で施術を行うプチ整形です。
体への負担が少ない点がメリットなのですが、もし失敗してしまった場合、修正の治療は大変難しいものとなります。
ヒアルロン酸注入法で鼻を高くした場合、失敗してもヒアルロン酸を溶かす薬剤がありますが、レディエッセの場合は溶解する薬剤はありません。
もし、失敗してしまったら薬剤が体の中に吸収されるまで、我慢しなければいけないのです。
もし、注入した部分がしこりになった場合は、皮膚を切開して取り出します。
この治療を受けると顔には傷が残ってしまうので、出来るだけ失敗のリスクが少ない医師による、施術を受ける事が大切です。
鼻レディエッセ注入の特性を十分熟知しており、なおかつ隆鼻術全般の技術・知識の高い医師であれば失敗のリスクは、ほとんど無いと言えるでしょう。
当相談所では鼻レディエッセ注入をはじめとする、隆鼻術の名医をご紹介していますので、ご気軽にご相談ください。
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鼻レディエッセ注入による修正は、長持ちするという謳い文句で宣伝されている施術ではありますが、レディエッセを一度注入してしまうとすぐにはもとに戻すことができないというデメリットがあります。
長持ちすることから、施術の際に必要となる費用も非常に高額となる傾向があります。
そのため、例えば、鼻レディエッセ注入による修正によって高くなりすぎてしまった鼻を修正したいという希望があったとしてもすぐには修正することができません。
結果として、腕の確かな医師による施術が必要になりますし、事前のカウンセリングの際にしっかりと患者さんの希望も医師にしっかりと汲み取って貰う必要があります。
デザイン力の高い医師による施術が必要になりますし、アフターケアも必要となります。
事後的な修正が困難であるため、信頼できる医師による施術を受ける必要があるのは当然のことです。
信頼できて技術力の高い医師の施術を受けることができるように、当相談所では名医のご紹介をしております。
鼻レディエッセ注入による修正を希望しているお客様は何でもお気軽にご連絡ください。
鼻レディエッセ注入による施術をお客様が納得したうえで受けることができるようにお手伝いをさせていただきます。
カウンセリングは十分に!
鼻レディエッセ注入による隆鼻術の仕組みは、ヒアルロン酸注入で鼻を高くする方法と同じです。
違うのは、レディエッセのほうがヒアルロン酸よりも粒子が大きくて、硬くて持続性が高い注入充填剤だという点です。
レディエッセの主成分はカルシウムハイドロキシアパタイトで、これは骨を形成する成分でもあります。なので体への異物反応は少なく、安全性が高い充填剤と言われています。
アメリカのFDAからも認可を受けています。
しかし、失敗してしまうと凸凹になったり、希望していない部分が膨らんでしまうなどということもあるので注意が必要です。
ジェル状の柔らかい物体を入れるので固形のプロテーゼに比べて安全そうですが、その分細かい高さの調整ができなかったり、十分に鼻が高くならないこともあります。
鼻レディエッセ注入を受ける時には、カウンセリングに十分時間をかけてくれる医師の元を受診するようにしましょう。
情報が少ないのであれば、当美容整形の名医相談所で全国の名医をご紹介しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
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