顎削り・骨切リの利点
まず顎を削ることで、コンプレックスに感じている人が多いであろうしゃくれあごの改善や、小顔にも効果的です。
その手術の種類は、垂直削り、水平削り、T字削りの三種類があります。中でもT字削りは、整形大国である韓国での人気も高く、日本でもこの手術を受ける人が増えてきています。
この手術の利点は、一気に輪郭が変化し、大きく顔が変化したのが分かるという点です。大きな顎がら一気にシャープな輪郭を作りたいときにおすすめです。
失敗例
ですが、この手術は難易度が高く、失敗することも多くなっています。T字削り手術を失敗すると、致命的なのが顔面神経の麻痺です。顔にはいくつもの神経が通っておりますが、経験の浅いドクターが施術すると神経の位置を確認せずに顎を削ってしまい、表情が作れないといった恐ろしい失敗があります。
加えてあげられるのが、感染症のリスクが高まるということです。衛生状態の悪いクリニックで施術すると、細菌が侵入して、化膿してしまうという問題が起こってしまいます。
さらに、せっかく手術を受けたにも関わらず、正面からみた雰囲気と横からみた雰囲気が全く違うといった失敗もあります。単純に顎を削るしかできないドクターだと、横からの印象ばかり気にして正面に変化が与えられず、小顔効果が得られないといったこともあります。
最後にあげられるのが、顎のたるみです。顎の削りに集中しすぎて、皮膚が余ってしまったにもかかわらず、フェイスリフトをしないという失敗もあります。
このような失敗は、安全面に十分考慮しながら、衛生状態の良いクリニックでは起きません。こうした事態にもならないためにも、信頼できるドクターを探して、安心して手術を受けましょう。
顎 T字骨切りに失敗、「効果が無い」その原因は?
手術をしても効果が無い。
顎 T字骨切りでは、カウンセリング時にきちんと希望する仕上がりのイメージが伝えられていなかったり、医師の技術力が未熟な場合、手術をしても効果が無いというケースもあります。
これは骨の切り出しが適量でなかったり、元の顎の状態と、希望している仕上がりのイメージにはこの手術が適していなかったという場合があります。
どちらも丁寧なカウンセリングが行われていれば回避できるトラブルでもあります。
手術後の皮膚のたるみ
顎 T字骨切りとは、顎の横幅が広く大きい場合に、顎の真ん中の骨をT字に切り出して、顎をシャープなラインにする美容整形手術です。
韓国で人気のある美容整形手術で、日本でも最近注目され始めた方法です。
この方法は、医師に正しい知識と高い技術力が求められます。
手術に失敗してしまうと、手術後の皮膚のたるみなどの症状が残ります。
これは、縫合時にバランスを見て皮膚の処理が行われなったことが原因です。
オトガイ神経の麻痺のリスク
顎 T字骨切りの手術では、骨の切除や皮膚の切開、縫合などが行われるので、医師には高い技術力が求められます。
未熟な医師による手術が行われた場合、手術によりオトガイ神経の麻痺のリスクが考えられます。
オトガイ神経とは顎に集中している神経で、傷つけられると下あごや下唇に麻痺が残ります。
多くの場合には自然に症状が軽減されて行きますが、長期間改善されない場合には専門医への相談を検討したほうが良いでしょう。
丁寧なカウンセリングがおすすめ
顎 T字骨切りに関わらず、美容整形手術は医師とのカウンセリングがとても大切になってきます。
希望する仕上がりのイメージをきちんと伝えて、そのための手術はどのようなものがあるのか、またその手術におけるリスクなどをしっかりと把握しておく必要があります。
丁寧なカウンセリングを行う医師であれば、丁寧な手術を行ってくれる可能性も高いのでおすすめです。
カウンセリング時に不安な点や疑問点は解消しておきましょう。
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