目の下のくま、たるみがないことは若々しく見えるポイントです。
しかし年齢、性別を問わず、このせいで老けてみられがちな人はたくさんいることでしょう。
３０代後半から４０代になると数多くの人に、目の下のたるみやクマが出て来ます。また、生まれつきまぶたの脂肪が多いと、２０代でも目袋が目立ってくるようです。
このように目の下部がふくらんだり、たるんでくると、実年齢よりも老けて見られたり、いつも疲れたような印象になってしまうものです。
しかし、この目の下のクマやたるみはマッサージや、美容液など自己流で行う方法ではほとんど効果が期待出来ず、改善するものではありません。
その悩みを、根本的に解決する治療方法があります。それが、裏ハムラ法です。
そして裏ハムラ法という手術によってフレッシュで若々しい目元を手に入れることが可能となります。
裏ハムラ法とは、下まぶたの目のすぐ裏側にある結膜側に穴を開けて、余分な脂肪部分を目の下のくぼみに移行させる画期的な治療法です。
出血や腫れが少なくダウンタイムが少ないことから、希望する方が多い最先端の医療技術です。
裏ハムラ法ってなに？
裏ハムラ法は、美容クリニックで行う治療方法です。
裏ハムラ法は普通ののハムラ法と異なり皮膚を切開せずに、下まぶたの裏側からアプローチして脂肪を適切な場所に移動させる手術で、眼袋のふくらみを小さくする効果と目の下のクマを目立たなくさせる効果がある、最先端の優れたた手術方法です。
目の下のアイバックがほとんど目立たなくなりナチュラルな美しい目元がよみがえります。最長で半年程かかるケースもあります。
ハムラ法と裏ハムラ法の違いについて
気になる目の下のたるみ、クマの原因である眼窩脂肪を手術で最も適した場所に移す治療法には、ハムラ法と裏ハムラ法（経結膜的ハムラ法）のふたつがあります。
ハムラ法は、まぶたの表側から切開する手術方法ですので傷が残りやすい欠点があります。
一方、裏ハムラ法は、下まぶたの目の裏側にある結膜側から切開し、余分な眼窩脂肪を目の下のくぼんだ場所に移行させる手術方法のことです。皮膚表面を傷つけないので跡が残らず、ダウンタイムが短いので、今非常に人気のある治療法です。
裏ハムラ法のメリット
裏ハムラ法のメリットはいろいろあります。裏ハムラ法は、ハムラ法と異なり切開手術ではないので体への負担がすくなく、たった一回のオペで、目元のクマやたるみを取ってしまいます。
いわば理想的な施術と言ってもいいでしょう。しかも、その効果は半永久的。
定期的にヒアルロン酸注入が必要なプチ整形とは、根本的に異なる画期的な手術方法です。
ただし、まぶたの裏の結膜側に穴をあけ、その部分から余分な眼窩脂肪を目の下に動かすという裏ハムラ法の手術は極めて難易度の高い手術であることも確かです。
手術経験の少ないクリニックの医師に任せると、思っても見なかった結果にもなりかねません。
ドクターやクリニック選びは、くれぐれも慎重に望んで下さい。
リスクについて
もちろん、リスクもあります。
目の下のたるみやクマを取ることは可能ですが、目の小じわが改善せず、場合によっては悪化する恐れもあるのです。さらに、裏ハムラ法は切開するところが小さいので、正確に脂肪が動かせないと目のたるみが改善するどころか、逆に悪化してしまうということさえあります。
このようにリスクもありますし、目の裏側からメスを入れるデリケートな治療ですからですから、手術には熟練されたテクニックが必要なオペです。経験豊富な高度にトレーニングされた美容形成外科専門医に相談することが大切です。
効果が期待出来る方法ですが、特にこうした美容外科手術は簡単にやり直しがきくものではありません。通常のオペと同じように副作用のリスクもあります。ご自身が納得するまで何度でもカウンセリングを受け、ドクターとの信頼関係を築くことが何よりも成功への道だと思います。
クリニックやドクター選びは慎重に
また、手術で縫合しないケースが主流なので、術後に通院して抜糸する必要はありません。
手術の後、普通14日前後で患部の腫れはおさまるようですが、中には50日ほどかかる人もいます。
理想の目元になるのも最長で半年ほどかかるというほど、個人差が大きいようです。
気になる手術代ですが、40万円から50万円が主流です。
決して安いとは言えない費用ですが、今まで気になっていた目元の問題が半永久的に解決する訳ですから、勇気を出してチャレンジする価値は十分あると思います。
最後に、メリットの多い裏ハムラ法ですが、最近登場した非常にレベルの高い手術技術のため、クリニックやドクター選びは特に慎重に行う必要があります。
リスクを伴う手術
しかし、それなりにリスクもともないます。
例えば、裏ハムラ法は手術する場所が小さいので、もちろん患者の年齢にもよりますが、的確に脂肪が動かせないと目のたるみが改善するどころか、逆に悪化する危険性もあります。
また、脂肪の大きさにも左右されますが、今までしわを引っ張って伸ばしていた脂肪が動かされて消えてしまったたために、逆にしわが増えてしまったという事例もあります。
繊細で高難易度の治療テクニックが必須
この裏ハムラ法は、効果的である反面、繊細で高難易度の治療テクニックが必須なので、積極的に行っているクリニックがまだまだ少ないのが実情です。
どの施術においても同様ですが、特に裏ハムラ法は、名医と言えるドクターに施術してもらうのが大切です。
というのは、裏ハムラ法は高度な技術が絶対条件であるとともに、失敗した時のデメリットが大きいからです。
本場アメリカでは一般的なオペですが、日本ではそれほど普及していないので、未熟なドクターも見受けられます。
少しくらい手術代が高額でも、経験豊富な医師のいるクリニックで治療してもらうことが大切です。
ひとつの判断材料として、そのドクターが今までにどのくらいの数の裏ハムラ法の手術を担当したかを確認するといいでしょう。
裏ハムラ法のオペは、医師の経験値で左右されます。後悔しないためには、多少面倒だとしても自分が納得できるまで徹底的に名医を調べ、クリニックを訪ねてみましょう。
最後に、美容整形手術はあくまで自由診療であり、クリニックごとのカウンセリング力、技術をしっかりと把握して初めて、自分の望む結果が得られる物だと理解して下さい。
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