埋没糸抜糸とは、埋没法による効果に満足できなかった場合の、修正施術として活用されています。埋没法と同様に、主に美容外科にて埋没糸抜糸の施術を受けることが可能です。
埋没法とは、二重まぶたを形成する方法として、とても人気があります。手術を必要とせず、料金も比較的安いとあり、お手軽に二重まぶたを作り出したい人にとっては、とても便利な施術になります。
しかし、埋没法はそのお手軽感に反して、医師の技術がしっかりしていないと、トラブルを引き起こしやすいものとして知られています。目の違和感を感じたり、しこりが残ることがありますが、このような場合には、できるだけ早めに埋没糸抜糸を受けて、改善を目指すのが効果的です。ちなみに埋没法はメスを使う切開法に比べると、効果がなくなってしまうことがよくあり、いつの間にか一重まぶたに戻ってしまうことも少なくありません。施術効果がなくなってしまった時にも、埋没糸抜糸が活躍してくれます。
メスを使わずに済むのが埋没法の利点
抜糸をした後には、元の状態に戻すことができますので、安心感を得る効果があります。
埋没糸抜糸では、埋没法によって固定された糸を取り除くことを目的とします。メスを使わずに済むのが埋没法の利点でしたが、埋没糸抜糸の時には切開手術をすることがあります。ルーペで患部を拡大しながら、針の穴から糸を取り除く方法も用意されています。
傷跡が残りにくいのが小切開法です。狭い範囲にメスを入れて、糸を取り除きます。全切開法は、二重まぶたのラインにそって、大きくメスをいれることになりますが、糸を見つけ出しやすい方法です。傷跡がやや残るものの、きちんとした技術を持つ美容外科で治療を受ければ、美しい見た目に整えてくれます。
埋没糸抜糸は糸の本数が少なく、針の穴を開ける方法であれば、何十万円もの費用をかけることはそうありません。ですが、糸がなかなか見つからない場合には、施術時間が長くなることも覚えておきましょう。二重まぶたなどの目の周囲の施術に精通した医師が存在する、美容外科で受けるのが安全です。
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