垂れ下がってしまったまぶたを持ち上げるために、眼瞼下垂(腱膜前転法)が行われます。黒目まで下がってしまった場合、前が見えにくく危険ですので、保険を使って眼瞼下垂(腱膜前転法)を行うことができ、費用を抑えることができます。ただ、保険適用での手術は機能重視で行われ、美容という点では弱くなってしまいます。目は見た目でも大切な部分ですので、後から後悔することがないように、美容という観点からも考えていく必要があります。
様々なリスクについて
一般的に、眼瞼下垂(腱膜前転法)を行う際のデメリットとして様々なリスクがあることが挙げられます。代表的なリスクを挙げると、まず傷跡が残ってしまうリスクです。特に保険適用での手術の場合にこのリスクが大きくなります。機能重視で手術が行われるからということだけでなく、美容外科であっても未熟な医師が執刀した場合、正しく内部処理が行うことができなかったために傷跡が残ってしまうということが起こります。このようなリスクを避けるためにも、病院選びは重要になってきます。
二つ目に感染リスクがあります。これは眼瞼下垂(腱膜前転法)に限ったことではありませんが、感染リスクは眼瞼下垂(腱膜前転法)の中で最も警戒しなければならないものです。衛生面で整っていない病院は避けるほうが無難です。また、術後のケアも支持された通りしっかり守ることが大切です。
三つ目にデザイン上のトラブルです。左右で目の開きに差が生じてしまったり、二重の幅が不ぞろいだったりなど、不自然になってしまうことがあります。もちろん、誰でも左右の目が全く同じということはないのですが、それがあまりにも不自然だと印象が悪くなってしまいます。これは余剰皮膚などを切除する際に、調節が上手にいかなかった結果などが考えられます。
四つ目に後戻りリスクがあります。せっかく眼瞼下垂(腱膜前転法)を行っても、元に戻ってしまうのでは元も子もありません。これは腱膜とまぶた板との固定が正しく行われていなかったために起こります。やはり、経験豊富な医師に手術をしてもらうことで、少しでもこのようなリスクを避けるようにしたいものです。
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