日本人などの東洋人の鼻は、先が丸まったような見た目であることが多くなっています。年齢よりも若く見えるメリットがありますが、大人っぽさを得たいのであれば、丸まった鼻先を下方向に下げることで、鼻筋の通った整った顔立ちに見せることが可能です。
この美容整形として利用されるのが、鼻中隔延長術(耳介軟骨)という施術になります。耳の後ろ側にある軟骨を鼻に移植して、鼻先を下にのばすことができます。
鼻中隔延長術(耳介軟骨)では、鼻の穴の間部分にメスを入れますので、正面から見た際に傷跡が目立ちにくくなっています。耳の後ろ側にもメスを入れますが、髪型を工夫することで上手に隠すことが可能です。
メスを使った美容施術になりますので、アフターケアを怠らないようにしましょう。メスを入れると多少腫れが見られるようになります。この腫れはしばらくすると治まってきますから、その間は腫れた部分を強く擦ったり、刺激を与えるような行動を慎むようにしましょう。
施術後は医師の指示通りに過ごしましょう
鼻中隔延長術(耳介軟骨)でメスを入れると、麻酔が切れた時に痛みが感じられる場合があります。美容クリニックではアフターケアとして、痛み止めを処方してくれます。痛み止めを飲んでいれば、術後の痛みが緩和されますので、快適な生活を送れるようになります。
痛み止めと同時に、抗生剤を処方してくれることもあります。使い方を誤ると、身体に悪影響をおよぼす危険がありますので、必ず美容クリニックのアドバイスに従って、これらの薬を使ってください。
鼻中隔延長術(耳介軟骨)を受けた後は、しばらくの間、固定のためにギプスを装着します。目立つため、すぐに外してしまいたくなるでしょうが、素人判断で外すのは危険です。鼻の形が歪んでしまう恐れがあります。おおよそ1週間くらいでギプスを外せますので、その間は我慢するようにします。
ギプスをした部分には、水がかからないように注意します。洗顔は難しいため、濡れたタオルなどで拭き取る方法で対処するのがおすすめです。
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