鼻アクアミド除去は、鼻の高さなどを調節するために入れられた非吸収性の注入剤であるアクアミドを取り除くもので、主に他院の修正で行われます。注入した時よりも高い技術が必要なことがあり、他院で手術されてた場合内部がどのようになっているか分からないため、完全に元通りに戻すことはできない可能性が高く、ダウンタイムも注入した時よりも除去の方が長引きます。
アクアミドを異物ととらえて反応が出てしまったり、肉芽腫を生じていると手術自体が大変な作業となり、切開部分だけの痛みだけでなく、鼻全体に痛みを感じたり内出血や腫れがみられるようになり、ダウンタイムもさらに長引いてしまい、10日以上かかる可能性があります。
鼻アクアミド除去は、現在の注入物の状況を知ることが大切になるので、経験が豊富で技術のある医師がいるクリニックにて診察や検査を受けるようにします。特に他院の修正はすべてのクリニックで対応していないので、選ぶ必要があります。
正しく判断できる医師に依頼しょう
鼻アクアミド除去は、注入直後でも注射器で綺麗に抜き取ることは不可能で、切開した後に丁寧にジェル状の異物を取り除いていく必要があります。肉芽腫があれば切除する必要があり、放置すれば大きくなる可能性があります。異物として反応すると周りの筋繊維や皮膚などが包み込み硬くなる可能性があります。
特別なレーザーを用いる方法もあり、患部にレーザーを照射するファイバーを挿入し、照射を行うことで取り出しやすくします。取り出すには脂肪吸引器に用いられている装置で行い、極細の管で負担を軽減させますが術後は腫れがみられ、切開とあまり変わりがないほどダウンタイムが必要になる人もいます。レーザーの熱により痛みが出やすく、内出血は多くはありませんが患部にはあらわれます。
鼻アクアミド除去はどの方法で行うか正しく判断できる医師に行ってもらうことが大切で、慎重な対応ができる名医に行ってもらうことがリスクを減らすポイントです。当相談所では名医のご紹介が可能ですから、ご希望の人はお問い合わせください。
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