上顎分節骨切り・セットバックの半永久的な効果
上顎分節骨切りはセットバックとも呼ばれ、出っ歯のための治療として効果がある治療法です。出っ歯の仕組みは、下の歯よりも前歯が突出している状態から起こります。
したがって、左右の下の第一小臼歯を一本ずつ抜歯して、その隙間と上の骨を鼻の下あたりまで切開し、上顎部分の骨を一部切開をし、あごごと後ろにずらして金属プレートなどで固定します。この方法は、歯列矯正で通常2年から3年かかるものが数時間の手術で改善できるのが大きな特徴といえます。
そして効果も半永久的に持続するため、定期的な治療などが必要ありません。
出っ歯(上顎分節骨切り)の失敗によって、神経麻痺する事はある?
出っ歯(上顎分節骨切り)の神経麻痺。
上顎分節骨切りの手術におけるリスクの一つに、神経麻痺があります。
神経麻痺が起こってしまうと、痺れが生じたり触っても感覚がなくなってしまったり、発音がしにくくなったり水を飲みにくくなったりしてしまいます。
放置してしまうと治らなくなってしまいますので、症状を感じたらすぐに病院で治療を受けましょう。
神経麻痺になってしまうと、さらに辛い症状が起こってしまうので、信用できるクリニックを選ぶようにしましょう。
出っ歯(上顎分節骨切り)のたるみ
出っ歯は、とても気になる症状です。
特に女性は気にしている人が多いでしょう。
出っ歯を治すためには、上顎分節骨切りという形成手術を受けなければなりません。
この手術のリスクの一つに、たるみがあります。
輪郭形成をするときには、起こりやすい症状なのですが、これを防ぐためにはやはり腕のいい医師を選ぶ必要があります。
手術方法は、フェイスリフトを併用して引き上げを行なうことが多く、リフトアップ効果があります。
出っ歯(上顎分節骨切り)は効果が無い
上顎分節骨切りは、手術を受けても効果が無いことがあります。
出っ歯の基準は、正面から見た際の変化と横から見た際の変化です。
削りしかできない医師の場合は、横からの変化しか出せないことがあります。
上顎分節骨切りの手術は、エラ骨、外板、脂肪など全ての面においてきちんと対応していることが大切です。
痛い思いをしているのに効果が無いのは辛いものです。
信用できる医師がいるクリニックを選びましょう。
失敗をしないようなドクター選び
しかし、どんな整形手術にもデメリットやリスクなどは存在します。上顎分節骨切りの手術も同様の事がいえます。この治療法におけるデメリットは、術後左右で形が違う・凸凹とした仕上がりになったといった仕上がりに対する失敗の可能性です。また、術後にでこぼことした感じがある場合は、完全に骨形成が行われてしまう前に、執刀してもらったドクターへ相談するようにしましょう。
全身麻酔を用いて手術を行うので、患者への負担が少なくありません。また入院を必要とするクリニックもありますので、手術を受けるには治療計画を綿密に行いましょう。もし修正を希望する場合には、誰でも適応されるわけではありません。
なぜなら、初回の手術よりも修正の方が難易度が高くなる傾向だからです。また人によっては修正が出来ない・修正すると骨が弱くなってしまう可能性があるといった理由があります。したがって、失敗をしないようなドクター選びをすることが大変重要です。この手術のダウンタイムはおよそ1ヶ月程度といわれており、術後すぐは痛みと腫れが強く出る事があります。
おすすめの美容外科の名医
出っ歯は気になる症状です。
改善したいものですが、失敗してしまっては意味がありません。
実績があって経験豊富な医師がいるクリニックで手術を受けるようにしましょう。
このようなクリニックが見つからない場合は、名医がいるクリニックをご紹介しますので、お気軽にご連絡ください。
手術前にはカウンセリングを受けて、手術内容をきちんと理解しておくことが大切です。
いいクリニックできちんとした手術を受けるようにしましょう。
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