前額リフトの手術・美容整形
内視鏡下前額リフトにより眉毛とおでこのしわ・たるみを改善出来ます。通常の額リフトとは違い直径5㎜程度の内視鏡を使用します。
前額リフトをする際に、従来では冠状切開をしてをしておりましたが、傷跡が少々目立ってしまいますので、最近ではおでこのたるみを引き上げる際に内視鏡を使用したフェイスリフトをします。
フェイスリフトの引き上げ個所についてまとめますと、下記の様になります。
冠状切開
後頭部から頭皮ごと切開して剥離し一度はがします。その後リフトアップの処理をして再度縫合します。
生え際切開法
髪の毛の生え際を切開して余分な皮膚を引っ張り上げて再度縫合します。これが最も多い手術方法となります。
内視鏡手術
生え際の一部分から内視鏡を入れて手術を行います。内視鏡リフトでは、4か所から5か所で1.5センチほどの切り込みを入れます。そしてカメラを使用して 内部の状態を確認しながらリフト処置を行っていきます。これは傷跡が少なくなるメリットはありますが、引き上げ効果が多少落ちます。
前額リフトの手術をするためには、専門的な治療が必要ですので、しっかりと認識して下さい。
内視鏡下前額リフトのメリット・効果
内視鏡を使用することで傷跡が大きく変わってきます。従来の冠状切開では、傷跡や禿げが目立ってしまう事のリスクが考えられます。内視鏡下前額リフトでは少なからず傷跡は残ってしまいますが、小さな切開で済みます。
額のしわが改善する
若返りのためにはおでこのしわはマストで改善しなければならないところです。しわをリフトアップすることで薄くできるのが前額リフトの主たるメリットとなります。
若返り効果
前額リフトはたるみとしわを改善できますので、若返りの効果が期待できます。多くの患者様が前額リフトを満足しているのは、前髪を上げることができるようになったという術後の結果があるためです。
前額リフトのデメリット・リスク・後遺症
前額リフト全般的に神経損傷や感染のリスクがあります。また内視鏡ですと術野が大きく取れないので、正確な手術をする事が難しい場合がありますので、医師選びは十分に注意しなければ失敗してしまいます。
前額リフトのリスクは避けられない!?傷跡になるのはなぜ?
肌質による傷の段差や凹みが出る場合も。
前額リフトの手術後の傷跡は、通常は数ヶ月かけて少しずつ改善されていくと考えられていますが、肌質により傷口周辺に段差や凹みが生じる場合があります。
また、縫い合わせた部分に緊張がかかるのを防ぐために真皮などに糸をかけ吊り上げる場合がありますが、皮膚のゆるみがひどいと表面に凹みが残る場合もあります。
手術後の感染に注意が必要
前額リフトの手術後の傷に最近が付着したり、手術後の腫れや痛みが長引く場合は感染の可能性があります。特に喫煙は血液の循環を悪くし症状が発生しやすいため、数ヶ月禁煙する必要があります。
通常は抗生剤の投与や洗浄を行いますが、症状が重い場合は傷口の1部分を再び切開し、溜まった膿を出す必要があります。
前額リフトの失敗・修正・トラブル
傷跡だけではなく額がひきつれてしまったり、リフトアップ効果を感じられなかったりといった影響が出てしまうことがございます。
前額リフトにおけるトラブル
前額リフトは、ボトックス注射やヒアルロン酸の注入などが主流となり、最近ではこの方法でたるみやしわの改善を希望する人は少なくなってきていますが、それでもこの施術を行うことによっておでこのしわに限らず眉間やまぶたのたるみ、目尻のしわなども改善できる方法でもあります。
前額リフトにおけるリスクとは、施術を行う医師の技術力によっては傷跡が残ってしまうということです。
また、余分な皮膚を切除するために後で縫合したときに毛髪の生え方が不自然になることがあったり切開や縫合によって毛根が傷ついてしまうとその部位だけ脱毛してしまうことも考えられます。
フェイスリフトは、ほかの美容医療と比較してより高度な技術を要する施術であるため、自然な仕上がりにするには担当する医師の腕に左右されてしまうことがあります。
そのため、費用の安さなどでクリニックを選ぶのではなく、確実に高い技術を持った医師に執刀してもらうことが大切となってきます。
前額リフトのダウンタイム・腫れ・傷跡・アフターケア
2週間前後になります。
ダウンタイム期間は、痛みがある方もいらっしゃいます。そのような方は、アイスパック・冷えたタオルなどで冷や事で痛みが多少治まります。
クリニックから痛み止めとして鎮痛剤を処方されます。
個人差になってきますが、ダウンタイム期間中は処方されたお薬をお飲みになれば、痛みは和らぎます。
前額リフトの麻酔・痛み
麻酔の種類ですが、全身麻酔が適応される事が多いです。別途料金がかかってきます。
費用相場は10万円と麻酔の費用がかかりますが、安全な施術をするためには必要となります。
その他の麻酔の種類としては、局所麻酔、静脈麻酔、表面(クリーム)麻酔、硬膜外麻酔、笑気ガス麻酔、全身麻酔などがあります。他の整形手術を同時にされる場合などには、スムーズな治療を行うためにも麻酔の組み合わせが大切になります。
前額リフトの料金・費用・値段
80万円前後になります。
麻酔の種類ですが、静脈麻酔・局所麻酔になります。静脈麻酔をする場合は別途料金がかかってきます。
費用は2万円~5万円と麻酔だけでも少しお高めになっていますが、局所麻酔とは違い、痛くなく不安がない状態で施術が可能です。
※安いクリニックには安い理由があります。低価格だからといってクリニック選びをするのは危険です。
内視鏡下前額リフトの名医
リフトアップ手術の名医は限られています。
名医選びにつきましては、技術の高い学会研究を行っている名医を選ぶことが肝心です。
眉上切開との使い分け
前額リフトと眉上切開とを使い分けられるとベターです。眉上切開は眉毛を上げる効果があり、前額リフトよりも眉毛を引き上げることにフォーカスしている手術です。
形成外科的な縫合で傷跡を最小限に
切開・縫合技術は、形成外科医とそうでない医師との差が出やすいです。クオリティが高いドクターの場合、極細のナイロン糸を使用して傷跡を最小限にすることができます。
前額リフトの症例・写真・ビフォーアフター・モニター・ブログ
前額リフトの口コミ・体験談・評判
女性 内視鏡下前額リフトの口コミ・体験談・評判
傷跡がどうしても残るのが嫌で内視鏡にしました。綺麗な傷跡になってとても満足しています。
女性 内視鏡下前額リフトの口コミ・体験談・評判
いつも、眉に力を入れて、もち上げ、おでこにシワを寄せています。段々、瞼もたるみ、目が細くなってきました。
前額リフト(生え際切開)を希望していますが、失敗すると、顔面崩壊してしまうかも知れない、恐ろしい手術なので、躊躇しています。
リフトしてきた肉がこめかみで溜まるので、額も内視鏡(?)でひきあげるそうで眉も少し上がってしまいます。眼と眉の幅が広いほうなので不自然にならないか心配です。