内出血と腫れ
エラ削りの手術を受けると、多くの人が内出血と腫れが出ます。特に、術後すぐの段階では、表情を作ったり大きな口を開けるだけでも痛みを感じることがあります。その場合にはあまり過度な動作や表情を作らないようにしましょう。
腫れは個人差にもよりますが、およそ1ヶ月から2ヶ月ほどで収まります。内出血は自然に消えていきますし、見た目以外に特に支障はないので無理に消そうとしなくて大丈夫です。気になるという方は、腫れが引いた後に患部を温めることで早く消えます。
入浴や食事・たばこ
入浴についてですが、洗顔は術後3日目あたりから可能です。しかしシャワーは水圧が傷口に負担をかけてしまう可能性があるため、術後1週間ほど経ってから可能になります。シャワーや湯船につかることができるようになってからもあまり長く浸かることは避けましょう。血流が良くなりすぎて痛みが増してしまう可能性があるからです。
食事面で気を付けるべきポイントは、食べ物の硬さです。術後は口の中に傷ができた状態と同じなため、口を開けたり噛む行為だけで痛みを強く感じやすくなります。
したがって、術後は流動食のようなあまり噛まなくて良いものや、おかゆなど顎に負担のかからないようなものを選びましょう。期間は個人差がありますので、手術を執刀した医師と相談することをオススメします。またスパイスや冷たいもの、熱いものなどの刺激物は避けましょう。
またタバコや飲酒は厳禁です。タバコは血流を悪くして傷の治りを悪くするだけでなく、むくみの原因や腫れの引きが遅くなったりといった原因の元となります。飲酒は血流が良くなりすぎて痛みが強く出る場合があるため数週間ほどは避けましょう。術後1週間から痛みが引く間は、スポーツや運動などは避けます。痛みが出るだけでなく、傷口が開いてしまうという危険があるからです。
アフターケアが万全なクリニック選びを
上記の様なアフターケアの注意点はクリニックが流れ作業的に説明しているために、患者さんが分かっていないことがあります。そのため、病院選びを擦る上では、術後のケアまでに重点を置いているところをオススメいたします。それが失敗を回避するこつとなります。
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