頬にヒアルロン酸注入などを行う事で目の下部分の頬をふっくらさせることが出来る施術を『ドールチーク』と呼びます。ドールチークはその名の通り人形のようにふっくらとした頬を手に入れることが出来るため、顔の丸みが欲しいと感じる方や頬がこけてしまっている方に効果的だとされており、ドールチークにはヒアルロン酸の他に脂肪注入、プロテーゼの三種類の注入方法がありますので、施術を受ける前に医師ときちんと相談をすることがとても大切になっていきます。
ただこの施術は注射を利用してヒアルロン酸などを注入していくため、極細針で深い層に注入するので内出血なども少ないメリットがあります。そのためドールチークの初心者の方には、短時間で効果が出やすく調整がしやすいヒアルロン酸注入を行うクリニックが増えてきています。
その他の方法
脂肪注入はおなかや太ももから脂肪を吸引して頬に注入する方法になっていますので、ヒアルロン酸注入に比べるとダウンタイムに起こる腫れや内出血が多くなる場合が多いです。しかし自己組織を頬に注入する仕組みなのでアレルギーや拒否反応が出ないので、どのような方でも効果を得ることが出来ますし、ヒアルロン酸のように1～2年で効果が無くなってしまうのに反して、脂肪注入は半永久的な効果を得ることが出来るメリットがあります。
プロテーゼ注入は、頬専用のプロテーゼを頬骨の骨膜下に挿入することで行う美容施術です。頬全体を切開して挿入するため手術自体も時間がかかりますので、どうしてもダウンタイムに強い腫れや内出血が起こる可能性がとても治療だとされています。しかし時間が経ちプロテーゼが安定すれば高い美容効果が得られますし、状態も半永久的に維持することが出来るメリットがあります。
人によって頬や頬骨の大きさは異なるため、自分のサイズに合ったプロテーゼをきちんと挿入する必要がありますし、ドールチークを行うクリニックや手術を行える医師が少ないのが現状のため事前に情報をきちんと調べて信頼のおける医師に相談する必要があります。
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