ドールチークとは頬成形をする美容整形のことで、目の下の頬をふっくらさせることで人形のような可愛らしい印象を作ることができます。頬に丸さが欲しい方や間延びした印象を改善したい方、若々しい印象にしたい人に適したほうほうです。ドールチークの施術方法には主にヒアルロン酸注入や脂肪注入、プロテーゼ挿入の3種類の方法があります。
ドールチークの失敗例
ドールチークの失敗として多いのはヒアルロン酸注入や脂肪注入量によるものです。多すぎる量をいれてしまうことで左右差が生じてしまったり注入部分に凹凸になってしまった、想像していた印象と異なってしまったなどといったケースがあります。
ヒアルロン酸は体に吸収されやすい性質を持ち合わせていますので、体質によっては数か月から半年で効果がなくなってしまう場合もあります。純正のヒアルロン酸を使っている病院での施術ならほとんど問題はありませんが、場合によってはアレルギー反応を起こす場合があります。
プロテーゼとは人工関節や豊胸のシリコンなど医療用に作られた人工組織で、ドールチークはほほ専用のものを使用します。ヒアルロン酸注入等と異なり皮膚を切開して挿入するので傷跡が目だったり、プロテーゼのサイズが合わないなどの失敗があります。なかにはプロテーゼの輪郭が浮き出てしまったなどの失敗もあるようです。切開をする方法なので感染症など、一般的な手術をするときと同じようなリスクがある事は覚えておきましょう。
医師の情報収集が重要
残念ながら日本ではドールチークの施術をできる医師は少ないという現状があります。経験の少ない医師による施術により、自分の求める結果と異なってしまったという事も起きています。また、ヒアルロン酸注入などは半永久的なものではないので、何度も繰り返さなければならない場合もでており、金銭的なトラブルも起きています。ドールチークを受ける場合は、デメリットや後遺症について解説をきちんと行ってくれる名医に頼むことをおススメします。
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