グラマラスライン形成は下眼瞼拡大術とも呼ばれ、いわゆる「垂れ目形成」の美容医療です。
グラマラスライン形成は、具体的には黒目の外側である目じり部分を下に引き下げることにより垂れ目効果を表すというものです。
では、そんなグラマラス形成を行うメリットはどのようなものがあるのでしょうか。
グラマラスライン形成を行う人はつり目の人が多い傾向にありますが、きりっとしたつり目はクールビューティーと言われる一方で、時として冷たい印象やきつい印象を相手に与えてしまいます。
しかし、垂れ目にすることで顔全体が柔らかく優しい印象に変わります。
また、目じりを引き下げることで目の面積が広がり、目が大きくなった印象へと変わることができます。
グラマラスライン形成の効果
では、グラマラスライン形成の効果はどのぐらい持つのでしょうか。
それは術方法によって差があります。
まず、最も効果が持続するのが切開法です。文字通り皮膚を切って行う手術ですが、これは結膜(下瞼の内側)を切開して目じりを下に引き下げ固定する方法で、この術法ならば永久的に垂れ目状態が持続します。
(結膜側ではなく、瞼の外側の皮膚を切開する場合もあります)
次に持続性が高いのが、埋没法です。
二重瞼整形でもおなじみですが、皮膚を切開するのではなく、数ミリ程度の小さな穴をあけて糸を通してくくり付けるという方法です。
埋没法は瞼の内側に糸の入り口を作り、瞼板と下円蓋部までを糸で留めるというものです。
組織を傷つける範囲が小さいので、切開法に比べてダウンタイムが短く、痛みや腫れも少ないというメリットがありますが、そう可能性は高くはありませんが、何らかの拍子に留めている糸が切れてしまうと元に戻ってしまうというリスクもあります。
もう一つ、ボトックス手術でもグラマラスライン形成を行うことができますが、ボトックス注射の場合はその効果は数か月、長くても半年ほどで、その後継続して行わなければ元に戻ってしまいますが、ダウンタイムはほぼ無いというメリットがあります。
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