下眼瞼拡大術(たれ目形成)は目の外側(目じり部分)の下まぶたを引き下げて丸いカーブをつけることで垂れ目の印象を作り出す美容医療です。
下眼瞼拡大術(たれ目形成)のメリットは、まず垂れ目の印象となるため、つり目のキツい印象が和らぎ優しく可愛らしい印象となります。
また、瞼を下に引き下げることで白目部分が大きくなりますので、結果的に目が大きくなった印象にもなります。
元々の瞼の状態で個人差はありますが、下まぶたの皮膚を引き下げるため、瞼の皮膚が少し余ります。そのため、涙袋が大きくなり、印象的でセクシーな目元になることもあります。
下眼瞼拡大術の3つの方法
下眼瞼拡大術(たれ目形成)の方法は、ボトックス注射、埋没法、切開法と3通りあります。
ボトックス注射は文字通り注射をするのみのいわゆるプチ整形と言われるものですが、効果は数か月からも持っても半年ほどなので一時的となります。
継続して垂れ目の状態をキープしたい人には不向きで、そのような人には埋没法または切開法が適しています。
また、ボトックス注射では垂れ目の効果が表れるまでに2週間ほどかかります。
埋没法は下まぶたの裏側の結膜に糸を通し、仕上がりラインに沿って瞼板と下円蓋部を糸で留めるものです。
埋没法の下眼瞼拡大術(たれ目形成)の場合も二重瞼の手術と同じく、何らかの原因で留めている糸が切れてしまうと元に戻ってしまうというリスクがありますが、それがない限りは半永久的に持続します。
ダウンタイムは切開法と比べると格段に短く、術後の腫れが引いたあとはアイメイクも可能です。
切開法は下まぶたの裏側(結膜)または下まぶたの皮膚を切開し、瞼板を下に引き下げる方法をとります。
その際、結膜側から切開する方が傷跡は目立ちません。
切開法で手術を行うと、永久的に垂れ目状態が持続します。
ダウンタイムは個人差ありますが１～２週間は腫れが続きます。結膜側から切開する方が比較的腫れは少ないとされています。
コメントを残す