キツい印象のツリ目を優しいタレ目にしたい、目を大きく見せたい。そんな悩みを解決してくれるのが垂れ目形成手術です。別名「グラマラスライン形成」、「下眼瞼下制手術」です。
一言に垂れ目形成と言っても、その後方法は様々です。いわゆるプチ整形と言われるボトックス注入、埋没法、切開法があります。それぞれにメリットとデメリットがあり、それらをよく検討して術法を決めることをおすすめします。
ボトックスとタッキング法
まず、ボトックスですが、これは注射器を使って筋肉の動きを弱くする薬を眼輪筋に注射することにより目の下側を大きくする方法です。これは術後の腫れもほとんどなく、一番手軽な方法ですが、効果は一時的で、定期的な施術が必要となります。一回が大体5万円前後となります。
糸を瞼の裏から通し結びつける、タッキング法、これも術後の腫れや痛みも少なくメイクも当日からできますが、デメリットとしては糸が外れて元に戻る可能性があるのと、何かの拍子で内側に結んでいる糸により眼球が傷つく可能性があるということです。費用としては7万円〜10万円というところです。
そして、効果が半永久的な、切開法があります。結膜のみのものと、皮膚切開があります。最も下眼瞼を下げられるのは皮膚切開法ですが、これは術後強い腫れが1〜2週間続き、痛みが伴うこともあります。一方結膜のみの切開の場合、それよりもダウンタイムは短くなります。ただ、下げ幅を大きくしすぎると睫毛内反を起こし、逆さまつげは悪化します。
それで、下まつげのすぐ下の皮膚を切除する逆睫毛手術と併用する場合が多いです。この切開法は、結膜のみで20万前後、皮膚切開で30万〜50万円かかりますが、一度の施術で効果半永久ですから、定期的な出費はなくて済むでしょう。
また、垂れ目形成により黒目の下に白目の部分が現れ、ギョロっとした怖い目元になったり、舌まぶたの裏の赤い部分が見えてしまったり、目の大きさが左右違う、目の下がたるんで老けてしまったという声も聞きます。
目元の微妙なラインで顔の印象は大きく変わります。目を大きく、癒し系の表情を作るはずの垂れ目形成で失敗しないよう、方法とクリニックを良く検討し選びたいものです。
この手術のデメリットを分析してみる
デメリットをまとめます。
垂れ目形成にはデメリットが!後戻りしてしまうというウワサ
術後直ぐに元の状態に戻ってしまうこともあります。
目元はほんの少しの変化でも、顔全体の印象を大きく変えてしまう部分です。目尻の位置を下げたり、下瞼の位置を下げて調整し見た目を修正します。様々な施術方法があり状態に合わせて選択する事になりますが、その中のひとつに糸で縫うだけの整形方法もあります。
手軽に行えるメリットがありますが後戻りしやすいデメリットがあり、医師の技術力や経験不足も大きく関係しています。施術前には十分に仕上がりについての確認が必要となります。
仕上がりイメージと異なり効果が無い
顔全体の印象を決めてしまう目は、とても大きな存在です。多くの方が悩む目の形ですが垂れた目にコンプレックスを抱く方は多くいて、改善するには垂れ目形成の美容整形があります。
この整形は非常に歴史が浅い手術で正しい術式が浸透していないのが現実です。技術力が低く見様見真似で行っている医師の場合は、変化・効果が無い事があります。より確かな技術を持った医師を探す事が重要となってきます。
結膜が見えて不自然な状態になる
垂れ目形成には様々なリスクがあり効果が感じられないばかりか、異様な目元になってしまう可能性があります。その中に、ピンク色の結膜が見えてしまう事があります。
これは、結膜側にメスを入れる施術に失敗した際に起こる事で正しく行われなければ、表側から
皮膚切開する際に、結膜が見える事を防止できません。もしも皮膚を控えめに切開すれば、効果が出ない事に繋がり整形を行った意味が無くなります。
こちらの美容整形相談所を活用する事がおすすめ
理想的な目元になれる為の垂れ目形成の手術は、非常に高い技術力を要する施術です。医師の知識と経験によって仕上がりに大きな差が発生し、失敗するリスクも違ってきます。
自分に合うクリニックを探し無料のカウンセリングを利用する等して、不安や疑問点を全て無くするのも大切な事です。こちらの美容整形相談所では、垂れ目形成の施術経験が豊富なクオリティーの高い医師やクリニックの紹介をしています。
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