テレビや雑誌でも取り上げられるように、今や「垂れ目」は憧れの目の形です。雑誌などでは、「垂れ目メイク」が特集されるほどです。垂れ目は、優しくふんわりとした印象を与えます。癒しを求められる現代に最もマッチした目元だと言えるかもしれません。
しかし、いくら垂れ目メイクをしたところで、自分の目の形が変わるわけではないので、違和感があるのは否めません。特に、日本人をはじめ東洋人は、つり目気味の人が多くキツイ印象を与えがちです。それゆえ、なおさら「垂れ目」に憧れる人が多いのでしょう。
手軽にできる手術
美容整形には垂れ目形成というものがあります。近年のメイクやファッションの流れもあり、また手軽にできる手術なので希望する方が急増しています。
垂れ目形成は、下まぶたの目じりのラインを下げて形成する手術です。下まぶたの裏側と表側をそれぞれ切開して、余分な皮膚を取り除き、形を下向きに整えて縫合します。手術時間はわずか30分くらいですが、ぱっちりとした大きな目になり、癒し系の優しい目元になります。また、最大の効果は、メイクなしのスッピンでも垂れ目でいられるということでしょう。一度、垂れ目形成を受ければ、半永久的にその目元を保つことができることも大きな魅力です。
術後は少し腫れがありますが、1週間もすれば腫れはなくなります。シャワーは当日より可能ですし、メイクは抜糸が済めば可能です。腫れがなくなる1週間後くらいには抜糸ができます。
リスクも少なく手軽に憧れの目元になれる
痛みも手術中は局所麻酔が効いているので全くなく、術後も強い痛みはないので安心です。痛みどめは処方されますが、ちょっとした切り傷程度のものなので心配は無用です。
完全に腫れも引いて、傷跡も全くわからなくなり完成したと言えるには、6か月くらいかかりますが、2週間もすれば傷跡もほとんど気にならなくなり通常の生活に戻れます。
リスクも少なく手軽に憧れの目元になれる垂れ目形成ですが、流行だからと言って実績や知識に乏しいまま垂れ目形成を始めたドクターがいることも事実です。美容整形のなかでも、単なる二重形成などとは異なり、今どきのデザインが重要視されます。デザインの失敗により下三白眼になったり、あっかんベー状態になったりする場合もあります。そうならないためにも、多くの症例を手掛けている実績あるクリニックを選ぶことが大切です。
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