美容整形の名医相談所|失敗 ・修正・リスク
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全切開のダウンタイム

病気や怪我の治療を受けた後に、日常生活に戻るまで、入院をしたり自宅で安静にしている時期がありますが、これをダウンタイムと呼んでいます。ダウンタイムは、美容医療の現場でも、よく使われている言葉です。
今ではメスを使わずに済む、簡単な美容施術がたくさん登場しているため、ダウンタイムを必要としないケースが目立つうようになっていますが、ある程度の効果の高い施術を行うには、手術による治療が必要になり、ダウンタイムも発生するようになります。
二重まぶたの施術には、全切開法というものがあります。二重まぶたのラインにそって、大きくメスを入れる方法です。この全切開法を利用すると、ダウンタイムに必要な時間として、1ヶ月~3ヶ月程度かかるようになります。この期間は目の周囲を擦るなどの刺激を与えないようにし、おとなしく生活を続けることが施術効果を高めます。

全切開のダウンタイム

手術時間や術後の過ごし方

全切開法ではメスを使いますが、他の病気や怪我の手術のように、広範囲にメスを入れる方法ではありませんので、入院を必要とすることはありません。その日の内に、帰宅できることがほとんどです。ただし、手術で縫合した糸が目立ちますので、7日間くらいは外出を控えることをおすすめします。
全切開法の術後、2~3日は腫れが目立つ状態です。赤みも出ますが、これらの症状は数週間から1ヶ月程度で治まってきますので、慌てる必要はありません。外出時などで気になるなら、サングラスをするなどして対処するのがよいでしょう。
できれば3ヶ月程度は安静にできる状態を事前に確保して、施術を受けることが望ましいといえます。3ヶ月~半年程度経過すると、全切開法の効果がわかってきます。この時期になると、二重まぶたの定着がようやく一段落するからです。
ちなみに、部分的にメスを入れる小切開法という手術も存在しますが、全切開法と比較すると、ダウンタイムが短くなります。メスを使わない二重まぶた施術の埋没法なら、ほとんどダウンタイムを必要としません。

全切開のダウンタイム

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