美容整形の名医相談所|失敗 ・修正・リスク
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おでこ・額のアパタイト手術の失敗

ハイドロキシアパタイトの手術

日本人は、西洋人に比べて比較的おでこが平坦である骨格を持っていることが特徴です。また事故や怪我などでおでこがへこんでしまった、眉骨が出っ張っていることで悩んでいるといった方にも、この手術は適応されます。

この手術は、額の皮膚と骨の間にハイドロキシアパタイトと呼ばれる人工の骨をペースト状にしたものを直接付けていくことで整形していきます。また素材を入れる方法は注入する方法と「冠状切開」といって皮膚を切開し直接素材を骨に貼り付けるといった2つがあります。

1つ目の注入する方法は、数センチ毛髪部分の頭皮を切開して液状になった素材を皮膚と骨の間に注入していきます。傷が小さく回復も早いので、患者への負担が少ない方法ですが、骨を露出させないため素材がうまく行き届かなかったり、時間経過とともに形が崩れやすいといったデメリットもあります。

2つ目の、冠状切開といわれる方法ですが、この方法は後頭部の両耳の後ろからぐるっと半周切開して、前頭部の骨をすべて露出させます。そして露出させた前頭骨にペースト状にしたハイドロキシアパタイトを直接貼り付けて、額の形を形成します。この方法は、注入する方法よりも確実で綺麗に額の形を作ることができます。

また定着性もよく、時間が経っても崩れにくいことが特徴です。

おでこ・額のアパタイト手術の失敗

失敗例

しかし、頭皮を大きく切開する手術のため患者への負担が大きく、大掛かりな手術のため執刀する医師の技術や経験の多さが仕上がりを左右します。

この手術において多いトラブルは、おでこがでこぼこになってしまった・左右差がうまれてしまった・眉部分まで素材が降りてきてしまったといった仕上がりに関するものです。その他、顔面麻痺やしびれなどの後遺症が残ってしまうケースもあるため、クリニック選びは慎重に行いましょう。

おでこ・額のアパタイトの失敗例として見られる「やけど」とは?程度は?

手術によるやけどのリスク。

おでこ・額のアパタイトの手術では、粘土状のハイドロキシアパタイトを頭蓋骨の額部分にペーストして形を整えていきます。
このハイドロキシアパタイトは塗った後、10分程度で固まり、人口骨となります。
この際に、熱を発するので、皮膚にやけどの症状が出る可能性があります。
やけどを負ってしまうと、きれいな肌には戻すことが困難となります。
未熟な医師による手術に起こりやすい失敗なので、医師選びに注意しましょう。

注入部の傷跡が目立つ

おでこ・額のアパタイト手術とは、頭蓋骨の額の部分にハイドロキシアパタイトという人口の骨をペーストして、希望するおでこの形を形成する手術のことです。
髪の毛の中を、耳の上から反対の耳の上まで大幅な切開が必要となるので、注入部の傷跡が目立つというリスクが伴います。
特に縫合技術が未熟な医師の場合には、縫合跡が汚かったり、傷跡が目立つ仕上がりとなってしまうので、医師の技術力はとても大切です。

手術後の効果が無いケース

医師の技術力によっては、手術後の効果が無いケースもあります。
この原因の多くは、カウンセリングが十分に行われなかったことがあります。
頭蓋骨にハイドロキシアパタイトのペーストを塗って、おでこの形を整えていきますが、この形は医師の技術力によって仕上がりが異なります。
きれいな仕上がりを求める場合には、技術力の高い医師を探して手術を行ったほうが良いでしょう。
事前に口コミなどをチェックしておくと安心です。

おすすめの医師の選び方

おでこ・額のアパタイトの手術では、医師の技術力が非常に大切になってきます。
そこで、おすすめの医師の選び方のポイントとしては、気になる医師のホームページなどに掲載されている実績や経歴をチェックすることです。
症例写真がある場合には、自分の理想とする仕上がりに近い症例を持っている医師の方が、イメージが伝わりやすく、仕上がりが理想的になるケースが多いです。
事前の工夫で、失敗しない医師選びが行えます。

美容整形の名医相談所-失敗と口コミ

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