目はその人の大きな魅力ともなれば、逆に印象を悪くする場合も少なくありません。印象を悪くしてしまいやすいものの一つとして、眼瞼下垂と呼ばれるまぶたが下がってしまう状態があります。これは老化などで起こりやすい症状なのですが、眠たそうな印象を与えたり、やる気がなさそうに見えたりと、また老け顔になったりと、あまり良い印象を与えません。そこで整形外科や美容外科などでは、眼瞼下垂(筋膜移植術)が行われます。
眼瞼下垂(筋膜移植術)は珍しい手術ではなく、多くの病院で行われているものです。手術時間は術式にもよりますが、両目で90分程度です。局所麻酔が行われ、抜糸までは1週間です。ダウンタイムは1週間~2週間程度で個人差があり、痛みも多少続きます。洗顔やメイクは傷に触れなければOKで、入浴も入りすぎなければ当日からOKです。
病院選びは慎重に
眼瞼下垂(筋膜移植術)を行うにあたっては、なるべくいわゆる名医と呼ばれる経験と実績、そして高度なテクニックを有する医師のいる病院で行うことが良いでしょう。というのは大切な顔にメスを入れるわけですから、眼瞼下垂(筋膜移植術)の後の状態も重要になってくるからです。
たとえば、未熟な医師の場合だと、傷跡が残ってしまったり、左右の目の開きや二重の幅がアンバランスになってしまったりということが起こらないとも限りません。本来、印象を良くしたくて眼瞼下垂(筋膜移植術)を行ったのに、結果が逆になってしまったなら、何のために手術を行ったのかわかりません。自費診療だった場合、費用も決して安いわけではありませんから、病院選びは慎重に行いたいものです。
しっかりと相談できる医師を選びましょう
眼瞼下垂(筋膜移植術)の名医を調べるには、口コミなどに頼る方法と、その病院での症例数を確認したり、実際の症例の写真などをホームページなどで見てみたりする方法があります。症例写真があると、仕上がりの状態をイメージすることができると思います。また最低限、どのような目にしたいのかしっかりと相談できる医師を選びましょう。
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