鼻ゴアテックスプロテーゼの挿入手術とは、基本的にはシリコンプロテーゼの挿入手術と同様のものです。
鼻へゴアテックスプロテーゼを挿入して、鼻筋を通したり鼻の高さを高くする美容整形手術のことです。
鼻ゴアテックスプロテーゼ手術のメリットとしてはシリコンプロテーゼよりも柔らかい素材のため、仕上がりの状態が自然に見えるという点です。
シリコンプロテーゼのように浮き出て見えることはほとんどありません。
また体内に入れても、拘縮が起きないので時間の経過とともに浮き出てきてしまったり、入れ替え手術の必要がありません。
1度手術を行うと、半永久的にそのままの状態にしておけるというのが最大のメリットです。
ダウンタイムも期間はシリコンプロテーゼの手術とほとんど変わりません。
痛みや腫れが伴うので、手術後のスケジュール調節はきちんとしておいたほうが良いでしょう。
また、鼻ゴアテックスプロテーゼの手術ができる医師が限られているので注意しましょう。
難易度の高い手術、医師選びは慎重に
鼻ゴアテックスプロテーゼ挿入手術は、シリコンプロテーゼ挿入手術よりも難易度が高いと言われています。
これは、ゴアテックスプロテーゼが柔らかい素材で、表面がざらざらしているので取り扱いが難しいことが原因です。
海外では主流になりつつある素材ですが、日本国内ではまだ対応しているクリニックが少なく、手術ができる医師も限られています。
鼻ゴアテックスプロテーゼは手術方法やダウンタイムなどはほとんどシリコンプロテーゼの挿入時と変わりません。
ダウンタイム中には痛みや腫れ、内出血が伴います。
痛みについては、医師から処方された鎮痛剤などを上手に使って乗り切りましょう。
腫れや内出血は手術後2~3日でピークを迎えます。
そこからは、徐々に軽減されていくので、その期間に激しい運動や入浴などで血行をよくしないように注意しましょう。
ダウンタイム中の過ごし方によって、傷の治り方や仕上がりが左右されるので、医師の指示にきちんと従いましょう。
コメントを残す