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鼻中隔延長術(保存軟骨移植)のアフターケアが必要なのはナゼ?

鼻中隔延長術(保存軟骨移植)では、長期保管されていた胸などの軟骨を使用して、鼻先の形の形成を行います。
鼻の先端を高くしたい人や、鼻の形を変えたい人、鼻の穴を目立たなくしたい人に向いている手術です。
他の軟骨を使用した手術では、自信の耳から軟骨を取り出し使用する方法がありますが、耳の切開も必要で傷跡が残るというデメリットがありました。
鼻中隔延長術(保存軟骨移植)では、他の部位から軟骨を取り出す必要がないので、余計な切開が必要なく傷跡も最小限で済むというメリットがあります。
軟骨を使用することで、シリコンプロテーゼなどの人口素材よりも肌なじみが良く、自然な仕上がりが期待できるのが特徴です。
アフターケアのポイントはいくつかありますが、きちんと守ることで、仕上がりがよりきれいになります。
医師から指示されたことはきちんと守り、不安や疑問がある場合には、安易に自己判断せずにすぐに医師に相談すると良いでしょう。

鼻中隔延長術(保存軟骨移植)のアフターケア

術後はゆっくりすごしましょう

鼻中隔延長術(保存軟骨移植)では、アフターケアが大切になってきます。
まず、手術後には腫れや内出血が起こります。
症状の出方には個人差がありますが、ひどい場合には1ヶ月近く腫れや内出血が続く場合があります。
この期間は、激しい運動や入浴などは避けましょう。
血行が良くなると、より腫れや内出血を促進させてしまいます。
他にも、鼻中隔延長術(保存軟骨移植)を受けた後には、軟骨を固定するためのテーピングやギブスの装着を行います。
鼻は顔の中心部分なので非常に目立ちやすくなります。
ギブスが取れるのが1週間後の抜糸のタイミングが多いです。
そこまでは、自宅でゆっくりと過ごせるようなスケジュール調節を行いましょう。
この期間に無理をしてしまったり、鼻を打つなどの衝撃があった場合、軟骨がずれてしまったり変形してしまう恐れがあるので、出来るだけ安静に過ごし衝撃が無いように注意して過ごしましょう。
アフターケアで仕上がりが変わってきます。

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