隆鼻術は鼻を高くする美容整形手術のことです。鼻を高くする方法は一時的なものでいいのであればヒアルロン酸の注射などもありますが、鼻全体のバランスを整えながら高くしたい場合に主に使用される方法として、半永久的に美しい鼻にすることができるシリコンプロテーゼを皮膚を切開した上で鼻に入れていくという手術方法が主に使用されています。
シリコンプロテーゼでは患者一人ひとりにあわせたプロテーゼを用意した上で入れていくので誰にとっても満足がいきやすいように配慮されている手術方法となっています。施術時間はおよそ30分ほどで済みますので、短くすむということもポイントといえるでしょう。傷跡は外から見えない口の中を切開してシリコンプロテーゼを入れていきますので傷跡を気にする必要もありません。
しかし、シリコンプロテーゼを入れるなどの隆鼻術では、医師の知識や技術レベルによって出来ばえが大きく左右される面があります。そのため失敗してしまう可能性もあることを留意します。
ドクター選びと失敗例
隆鼻術で考えられる失敗のリスクを具体的に書いていくと、手術した後にシリコンプロテーゼを入れたことがはっきりと分かってしまう、鼻筋・鼻先の圧迫があるなどの可能性が考えられます。
こ れは名医であれば起こることはないといえますが医療技術がずさんなものでしかない医師が手術をしてしまうことで発生しがちな失敗と考えられます。手術を希 望する場合は隆鼻術に限った話ではありませんが、ドクター選びは極めて重要となることをポイントとして抑えておきます。
修正手術は無料で行ってくれることもありますがずさんなクリニックでは期待しないほうがよいでしょう。
隆鼻術のリスクとしては鼻をかみたくなったときにどうすればよいかという問題もあります。
手 術した後はおよそ1週間は鼻を強くかむようなことは避けておくようにしておきます。もしも鼻水が出るときには、鼻水をふき取る程度にしておいたほうが良い でしょう。1週間が経過してからは軽く鼻をかむ程度は問題ありません。ただ傷口が塞ぐのは1ヶ月から数ヶ月かかりますのでその期間についてはまだあまり強 く鼻をかむことはやはり避けておくようにします。
隆鼻術に失敗して鼻筋・鼻先の圧迫ってどういう状態?
隆鼻術では、鼻筋・鼻先の圧迫を引き起こす可能性があります。鼻の中にプロテーゼと呼ばれるものを挿入することで鼻の高さを上げていくような治療方法であり、強い圧迫感があることがあります。希望通りの鼻の高さにできることを医師に確認して、リスクに関することも相談しておくことが重要であるため、注意しておくことが大切です。アフターケアがしっかりとできるような環境を選ぶことが大切になっていて、治療環境を確かめておくとよいです。
プロテーゼがずれることもある
隆鼻術は、プロテーゼがずれることもあります。人それぞれの鼻に合ったプロテーゼを使用することが重要であり、鼻の形に合ったプロテーゼを選ぶことができる医師に治療をしてもらうことが大切です。プロテーゼの種類が豊富なクリニックや、オーダーメードできるクリニックなどを選ぶことで、リスクを軽減していくことが可能になっているため、いろいろなクリニックの情報を集めてから治療を行うことが大切です。
シリコンプロテーゼによる被膜拘縮(カプセル)
隆鼻術は、シリコンプロテーゼによる被膜拘縮(カプセル)が生じることがあります。体の免疫作用によって、異物が挿入されたことが原因で生じることがあるため、最悪の場合は、入れ替えの治療をする必要があります。そのため、生体親和性がよいシリコンプロテーゼを使用することができるクリニックを選ぶことが重要になっています。名医と呼ばれるような人を探すこともおすすめでき、いろいろなことを調べるとよいです。
よい治療をするためにおすすめの方法
隆鼻術は、鼻を高くすることが可能な治療法になっています。プロテーゼを入れることで治療をすることが可能な方法であり、短時間で治療をしてもらうことができます。しかし、鼻のサイズに合わないような大きさや形のものを鼻に入れてしまうと、いろいろなトラブルになることがあるため、よいサイズの素材を選ぶことができる、名医を探して治療をすることをおすすめします。また、よい素材を比較して探すこともおすすめです。
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