美容外科手術において、ダウンタイムは避けては通れません。この期間中に安静を怠ると施術の傷が癒えなかったり、またクオリティにも大きく影響してしまいます。そして何より、本人にとっての苦痛も増してしまいます。
美容施術としての鼻へのアプローチは数多くありますが、プロテーゼを利用した手術は比較手にポピュラーな施術の内容であるといえます。なかでも、鼻翼基部プロテーゼの施術は外見への影響力が強い施術で、手軽に顔の印象を変えられる施術としてよく知られています。鼻翼基部プロテーゼでは、小鼻と、鼻の穴と穴の間の部位にシリコン製のプロテーゼという矯正板を挿入します。そうすることにより、鼻全体が持ちあがり、法令線の印象が薄くなり顔全体の印象も明るくさっぱりとしたものになります。この鼻翼基部プロテーゼでもやはりダウンタイムは存在しており、その期間中は外出を避ける、刺激を与えないなど安静に務めるように推奨されています。
なるべく傷跡が残らないようにしたい!
日本人全体の傾向として、鼻は平たく低い傾向にあります。一方で西洋人のようによく筋の通った鼻は私たち日本人から考えると憧れともいえます。この高い鼻は鼻先にプロテーゼを挿入することで作れます。鼻翼基部プロテーゼはこうしたアプローチの施術よりも、顔全体に与える影響が大きいのが特徴で、鼻以外の印象にも大きな影響を与えます。なので、なるべく傷跡は残したくないものです。
鼻翼基部プロテーゼのダウンタイムとしては、幾つかの原因があります。まず、一つは施術を行ったことによる痛み、これは比較的すぐに回復する症状です。ほかには内出血や腫れなどの症状は原状復帰するには比較的長い時間が必要で、長い場合では2週間程度の休息が必要となります。この間は外出を控えるなどして安静に過ごすことが大切です。これを怠ってしまうと、内出血のあとが残ってしまったり、鼻翼基部プロテーゼの形が崩れてしまったり多くのデメリットとなってしまいます。
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