バッカルファット除去のリスクを考察してみましょう
バッカルファットは頬の奥にある脂肪の塊のことです。バッカルファットは年齢を重ねると共に下がってくるため、頬のたるみを進行させたり、ほうれい線を深く見せることになり、顔の印象を老けさせる悪影響が出てしまいます。
そこでバッカルファット除去の手術を行い、頬の奥にある脂肪の塊を除去すると、頬をすっきりと小さく見せる小顔効果や、たるみやほうれい線が目立たなくなるアンチエイジング効果が得られます。
一般的にバッカルファット除去の手術は局所麻酔をしてから、口の中の粘膜を少し切開したり、粘膜に小さな穴を開けることで、そこから脂肪を取り除くという方法で行われます。この手術は口の中から行うため、傷跡が他人からはわからないことがメリットになります。
しかし、バッカルファット除去の手術はどのクリニックで受けても成功するというわけではありません。もしもバッカルファット除去を腕の良くない医師に受けてしまうと、脂肪を取る時に取りすぎてしまい、頬がこけてしまってかえって顔の印象が悪くなったり、不自然に見えてしまうというリスクがあります。また、腕の未熟な医師にこの手術を受けてしまうと、手術を受けた後に頬が腫れたり内出血がずっと続くといったダウンタイムが長くなって、仕事などに支障をきたす心配があります。
手術を受けた方のブログのご紹介
バッカルファット除去をされた方のブログをご紹介致します。成功失敗はおいておいて、リスクファクターや手術の流れなどを参考にされてみて下さい。経過観察をしているブログは少ないので、有益な情報となっていますね。
ブログタイトル:☆★☆整形記録☆★☆全切開&目頭切開さん
色々な手術を行われている方ですが、こちらの記事ではバッカルファットをされています。
手術中の感覚の話から、術後のアフターケアの部分までを書いていただいてます。
術後のダウンタイム中は引きこもりになって安静にされていたというだけあり、バッカルファット除去の手術のリスク面が垣間見れるのかと思います。
包帯隠しのためにフルウィッグを購入されていたという事で、手術直後のケアの部分から徹底されており、参考になるはずです。
ブログタイトル:整形さん
静脈麻酔(安心無痛麻酔)でバッカルファット除去の手術をされたという事です。
手術直後の画像ですが、まだまだ腫れていることが分かります。バッカルファットのダウンタイムは7日間程度かかることをご認識頂いておいてください。
こちらも顔の固定バンドを手術後にされたことが報告されております。
ブログから推測できるリスクを考察してみましょう
さて。バッカルファット除去の手術を受けた方のブログから考察できる点をまとめます。
バッカルファット除去は小顔整形として画期的な輪郭形成の一種ですが、手術を受ける際には医師の知識や技術がなければ失敗につながってしまいます。。当相談所で分析したリスクファクターについてを参考にしてみてください。
包帯固定
手術後の包帯固定はなかなかしんどいとおっしゃる方が多いです。これはたるみを防止するための目的がありますので、手術のクオリティを上げたいのであれば、必ず装着をするべきではあります。なので前述したブログ体験者の様に、ウィッグなどで隠して帰宅するという手も一つです。
バッカルとリポビーンをした方の口コミ
まだまだ顔腫れてます。先生らと大笑いしてます笑❕ まだ原形とどめてもないです。リポビーンて、なんでこんなに腫れ引くん遅いんですか?ジョジョに脂肪分解するからですかね? 因みにリポビーンしたら、あとは又脂肪衝くんですかね? 一回今ある脂肪が無くなりリセットされるんですかね? 太らなければ効果年数は何年とかありましたか? 1ヶ月で仕上がるみたいなんで不満足なら又2回目しようかと考え中です!本当に小顔になりますよね? 先生いわく、リフトもバッカルもしたうえにリポビーンしてるから確実に小顔なるよ!ちょっと待っときなさいね。て言われましたが。。あんパンまんみたい。。
手術後の痛み
痛み止めのお薬を処方されるのですが、それでも痛みが治まらない方も少数ながらいらっしゃいます。
なので、手術後に痛いと感じてしまった場合には、病院に対応していただきお薬を再確認する必要もあります。
また感染などの別の原因であることも考えられるため、慎重なご判断を要します。
有名医師で失敗した体験談
以前口コミで良いと聞き先生指名で伺ったらバニラちゃんも担当している別の先生を今ならたまたま手が空いていると値引きもちらつかされその場で40万支払い施術し、左頬がかなり腫れて大変な目にあいました。なのでバッカルファット除去はあまりお勧めしません。
ムンク状態
頬が老け込んでこけてしまう失敗例をムンク状態と言います。
バッカルファット除去の手術を行った方の15%程度がムンク状態の失敗をされているデータが集計されておりまして、慎重な判断が求められます。近年技術が低い医師がバッカルファット除去あるいは頬の脂肪吸引を行ったために、ムンク状態となってしまっている患者さんが続発しております。
そのため、バッカルファット除去をする前にレントゲンなりの適応を見極めてから治療を提案してくれる病院がベターです。
頬と顎下の脂肪吸引あるいはバッカルファット除去を迷い中の体験談
頬と顎下の脂肪吸引あるいはバッカルファット除去を行おうと思っているのですが、病院選びに迷っています。痩せている方ではなく、むしろお肉はたくさんついている方です。頬はナチュラルに、顎下はがっつり取ってもらいたいです。。予算は35万までで考えているのですが、やはり取り残しは失敗はしたくないです。名医さんについて教えていただけませんか。
腫れや内出血が長引く
ダウンタイムは平均して1週間程度ですが、患者さんの体質や麻酔の種類・手術の内容によっては腫れや内出血が長引いてしまうことが想定されます。こちらの相談所ではマックス3週間まで腫れがひかなかったという方がいらっしゃいましたが、腫れというのはいつかは必ず引くものですので、それまでは安静にしてお過ごしいただければと思います。
腫れがひかなかった口コミ
バッカルファットを取ってから2週間が経過しましたが、腫れがなかなかひかずに焦っています。内出血もまだ青紫色の頬になってしまっていてファンででギリギリ隠せるかなと言った状態です。担当医にはすぐに回復するといわれて信じて受けたのですが、結局仕事を休まなければならなくなってしまいました。
効果・変化がない
効果・変化が無いというリスクが想定されます。この手術では、小顔やたるみに対しての効果が期待されていますが、適応が無い方に対して手術を行っても効果は得られません。すべての方が適応になるような手術ではないとお考えください。
変化・効果が無かった口コミ・感想
2年前にベイザーにて脂肪吸引とバッカルファット除去をうけましたがなにもみためてきにはかわらず、本当にショックです。やはりうまい方ぢゃないとと思いさがしています。あまり高い金額だとできないですが早急な手術を考えています。目にみえるくらいかわりたいです。
リスクの少ないバッカルファット除去を受けたい方
バッカルファット除去の手術は、良い医師に受ければ手術後に腫れることも少なく、早い段階で日常生活に戻れることが利点になります。手術を無事に成功させたいなら、高い技術力を持ち多くの症例を扱って経験を積んでいる医師を選ぶことが重要と言えます。
やめておいた方が良い医師・美容外科
頬の情報のバッカルファット脂肪までを切除してしまうとクボミにつながります。そのため、頬の脂肪を除去するのであれば、頬下の部分だけが安全です。もしも担当医の見識が無く、頬の上方までの脂肪を除去した場合には失敗は避けられないと考えてよろしいです。
また設備面としても、麻酔の専門医が居なかったり、手術ドクターと別途に、麻酔の専門医が付いていなかったりするクリニックの場合には、良質な手術ができていないリスクが考えられますので、十分に注意しなければなりません。
おすすめの上手な病院をご紹介中
リスクの少ないバッカルファット除去を受けたい方は、腕の良い医師がいるクリニックをご紹介しますのでお気軽にご相談ください。当相談所ではリスクを回避するために病院ごとの失敗確率という指標を導入・分析してご紹介にあたっております。約10年分の患者様データから最もリスクを回避できる名医のご紹介を致しておりますので、ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
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