VY法(目頭切開修正)のデメリット4つを解説中！

2017/04/28

最近は、美容整形で、目を大きくするための目頭切開を希望する患者さんが多くなっています。

しかしながら、手術をした後に、目頭を切り過ぎて目つきがきつくなったと悩んで、修正を希望する患者さんもいるようです。

VY法(目頭切開修正)は、その場合に適応になる手術方法のひとつです。目頭の上と下の部分の皮膚を縫い合わせることで、開きすぎた目頭部分を隠し、目と目の間を広くして元の印象に近づけます。

VY法(目頭切開修正)のデメリットは、目頭の形が不自然な形になりやすいということです。

自然な目というのは、目頭部分がある程度とがっているのですが、この手術では、目頭の上と下をつなぎ合わせるため、丸い目頭になります。目頭切開は、蒙古飛騨を切り取る手術であり、その蒙古飛騨が再現されるわけではないからです。

この手術を行う場合は、無理に目の間隔を広くするより、控えめにした方が、自然な仕上がりを期待できるでしょう。

また、目頭切開の修正手術すべてに共通していることですが、傷跡が残りやすいというデメリットもあります。修正手術は、目頭切開手術よりも、傷跡に緊張がかかりやすく、傷跡がなかなか治らなかったり、残ってしまうおそれがあります。

また、傷は重なると余計残りやすくなるため、目頭切開の手術をした箇所に施す修正手術は、傷跡のリスクが高くなるのです。

VY法(目頭切開修正)の費用は、15万円～30万円くらいです。修正手術は難易度が上がるため、費用も、目頭切開の手術より高くなることも多いようです。

目頭切開の修正手術は、行っている美容外科自体が少なく、難しい手術です。手術は重ねるほど失敗のリスクも高くなり、傷跡も残りやすくなりますから、一回で成功できるよう、医師選びは慎重にすべきです。

目頭切開修正手術にはいくつか方法があり、その中でも、VY法(目頭切開修正)を得意としている医師がいますので、事前の情報収集はしっかりしましょう。

そして、少しでもトラブルをなくすために、充分なカウンセリングは必須です。

手術による「傷跡」デメリットについてまとめます。

VY法(目頭切開修正)は、目頭切開をして不自然な状態になってしまったり、目頭切開をし過ぎてしまったという人の修正手術です。

一度目頭切開を行ってしまうと、元のきれいな状態に戻すことは非常に困難です。
修正手術を行うことで、手術による傷跡が残ってしまうデメリットがあります。

デメリットを理解したうえで、修正手術を行うか検討することが大切です。
何度も同じ個所の手術をすることで負担は増加します。

VY法(目頭切開修正)は、手術前の状態によっては手術を行っても、後戻りをしてしまうリスクがあります。

もともとの目の状態に対して、手術の内容が適していなかったり、手術が未熟な医師によるものの場合に起こりやすくなります。

しっかりともともとの状態を把握して、最適な方法での手術を受けることが出来るように、知識と実績の豊富な医師を選ぶことが大切です。

希望する仕上がりの状態もしっかりと伝えましょう。

最初の目頭切開の手術内容や、もともとの体質によってVY法(目頭切開修正)を行っても、蒙古襞が作れないというデメリットもあります。

特に、最初の目頭切開手術によって蒙古襞を完全に取ってしまったり、もともと蒙古襞のない人にはこの手術は向いていません。

きちんとした医師の判断と、仕上がりのイメージのすり合わせが重要です。
丁寧なカウンセリングを行ってくれる医師を選んで行うことがおすすめです。

美容整形手術はメリットだけでなく、デメリットも必ずあります。

特に切開が必要な手術であったり、VY法(目頭切開修正)のような修正手術は、難易度の高い手術となるので、デメリットも大きくなります。

失敗を回避するためにも、名医と呼ばれるような実績の豊富で、知識もしっかりとある医師を選んで手術を行うことが大切です。

メリットだけでなく、デメリットもしっかりと把握して手術を行うようにしましょう。