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上顎セットバックのアフターケアと注意点

上顎セットバックは、あご先に梅干のようなシワができることでお悩みの方や、笑ったときに上顎の歯茎がむき出しになってしまう「ガミースマイル」でお悩みの方や、上下の顎の骨が前に出っ張っている事でお悩みの方に適している方法です。

上顎セットバックは、上顎にだけでなく下顎に対してもアプローチを行うことができます。この手術を受けることによって、悩みが改善されるだけでなく、Eラインと呼ばれる横顔が綺麗になることも特徴のひとつです。

上顎セットバックのアフターケアと注意点

手術方法

この手術の工程は、上下左右の歯を1本ずつ抜歯します。抜歯した隙間を使って、歯茎と骨を同時移動させます。そうすることによって口元の出っ張りを解消し、綺麗な横顔にすることができます。その際、つなぎ目を滑らかにするために骨を削ることもあります。最後にチタン製のプレートやワイヤーなどで固定をして終了です。

仕上がりとアフターケア

この手術が最終的に完成するまでには6ヶ月ほどかかります。特に、術後すぐから1週間ほどの間は痛みや腫れ、感染症の危険があるので注意が必要になります。大抵のクリニックでは痛み止めや化膿止めなどの薬が処方されるので、それを守っていれば問題ありません。また抜糸の必要な糸を使っている場合もありますので、術後2週間あたりで抜糸を行います。抜糸をするまでは、うがい薬を使ったうがいをよくするように心がけ、口腔内の清潔を保つようにしましょう。

食事面では、あまり硬いものや刺激物、熱い食べ物はさけるようにしましょう。傷にしみて痛みがますだけでなく、粘膜を刺激して傷の治りが遅くなります。なお飲酒は術後1ヶ月間は控えるようにしましょう。血行が良くなりすぎて、傷口が開きやすくなります。なお、タバコは厳禁です。

当相談所では、アフターケアのポイントをご相談窓口の中で説明しております。
名医のご紹介とあわせてポイントを解説いたしますので、遠慮なくお問い合わせ下さい。

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