手術の工程
おでこの形は、顔全体の印象を左右するほど重要な部分のひとつです。おでこにシリコンプロテーゼを入れることによって、綺麗なフェイスラインを手に入れることができます。特に、平坦な額でお悩みの方や、眉骨が盛り上がっていてきつい印象の顔立ちを変えたい、西洋人のようなメリハリのある顔立ちにしたい、つるんと丸みを帯びたおでこにしたいといったご要望をお持ちの方にオススメの方法になります。
手術の工程は、おでこの生え際ぎりぎりを切開して行います。全身麻酔を使って手術は行われるため、術中の痛みなどはありません。切開した後、おでこの皮膚と骨を剥離させます。その隙間に、板状になったシリコンプロテーゼを挿入します。患者の希望する大きさや高さにあわせて素材を切っていきます。最後に縫合をして完了です。手術にかかる時間は1時間程度となっております。
失敗例と良いドクター・名医
この手術において、いくつかのリスクやデメリットなどがあります。代表的な失敗例には、シリコンプロテーゼが合わずに浮いてしまう・盛り上がりすぎて違和感がある・ずれてしまうといった出来栄えに関するものです。また、皮膚を圧迫することによって神経麻痺やしびれ・皮膚の壊死などといった身体上に関するトラブルもあります。いずれにしても経験と技術が不足している医師によって起きやすいことなので、きちんとしたクリニックを見つけることが大切です。
よいドクターというものは、術前の検査が丁寧であることや、模型などをつくって術後の出来栄えを患者に示すことができるか、患者の希望だけではなく、健康上の問題も考慮して計画を立てる医師かどうかなどが挙げられます。
したがって、費用面だけを調べるのではなくクリニック全体のことを考慮した上で決めましょう。
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