半永久的な頬の脂肪注入
頬の脂肪が少ないと頬がこけてたるみが目立つようになったりしわなどが目立ちやすくなります。したがって、頬の部分に脂肪を注入すると、頬にハリが出て若々しいフェイスラインにしたり、ほうれい線を目立たなくするなどの効果があります。またエラが張って気になる人に対しても適した手術といえ、効果も半永久的なので何度も施術を受ける必要がないという特徴を持っています。
リスクを確認
しかし、この方法にもデメリットやリスクなどが存在します。脂肪を注入するのは大抵左右どちらも施しますが、その左右差が生じてしまう危険性があるという点です。その場合には修正する事が出来ますが、費用はさらに必要になります。また、注入した脂肪が必ずしも頬に定着するとは限らないところです。その場合には、繰り返し同じ手術を受け続ける事になります。定着しなかった脂肪は多くの場合下垂したり、凸凹が生じたり、しこりのようなものができるといった事があります。原因は、注入した脂肪に十分な栄養がいきわたらないため、脂肪自体が死んでしまうことによって、炎症がおきて石灰化してしまうことです。炎症が起きてしまうと、痛みや腫れを伴ってしまうこともあるので、日常生活に支障をきたす可能性もあります。
費用は、クリニックや施術内容によっても異なりますが、およそ10万円前後が平均的です。しかし、高ければいいといわけではありませんが、安さだけを追求することは危険です。アフターフォローや技術の差、症例数など信頼できるドクター選びをじっくり行うことが大切です。名医の探し方のポイントとして、常に新しい技術を取り入れていることや、学術研究への取り組みなどを熱心に行っている医師かどうかを見る事です。
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