頬の脂肪注入施術でトラブルになってしまったら
痩せたわけでもないのに年齢とともに頬がこけてくることは、よけいに老けて見えてしまう原因にもなります。若々しさを取り戻したいという人に人気がある頬の脂肪注入施術は、顔をメスで切ることもなく傷あとと言っても直径1ミリ程度の注射針の針穴だけなので安心であり、ふっくらとした頬を手軽に取り戻すことができる施術です。
しかし、手軽な一方で安易な気持ちで受けてしまい、失敗をしてしまったというトラブルも多く発生しています。腹や太ももなど自分の体から抽出した脂肪を頬に入れるのでアレルギー反応の心配も少ない方法なのですが、注入した脂肪の20%ほどしか定着しないものでもあるのでせっかく施術を受けたのにほとんど効果を感じられないというケースもあります。また、しこりのように固まってしまって違和感のある顔になってしまったというトラブルもあります。
修正の注意点
これらのトラブルは、その人の症状に合わせた医師の判断や技術が伴わなかったことが原因でもあり、施術の経験が豊富で信頼のできる医師に施術をしてもらう必要があります。また、トラブルがあった際のアフターフォローはどのような体制になっているのかも事前に確認しておく必要があります。
もしも施術後に変化が感じられないという場合には再施術をしてもらいますが、注入量が多くて頬が膨らみすぎて気になっていたほうれい線が目立ってしまったという場合には、骨にしっかりと筋肉がくっついているほうれい線下を剥離する修正が必要になってきます。また、量が多いと感じたりしこりができてしまったという場合には、過剰な脂肪を溶解するという修正も可能です。
修正の際には、医師にどのような仕上がりにしたいのかを再度伝えるとともに、しっかりと説明を受けることが重要です。
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