年齢を重ねていくうちに上まぶたが下垂して眠そうな目になってしまうことがあります。
これは眼瞼下垂という症状で目をはっきり開けているはずなのに黒目の上までまぶたが持ち上がらずに下がってしまう状態をいいます。
先天性の生まれつきまぶたを持ち上げる力が弱いケースもあれば、後天性の眼瞼下垂もあります。
後天性の場合には毎日のコンタクトレンズの出し入れや、アイメイクの際にまぶたを擦りすぎるなどの原因で筋肉が切れてしまうことにより起こるものです。
この症状を解消できるのが眼瞼下垂(挙筋短縮法)手術です。
伸びきってしまった筋肉の一部を切除したり、重ねて縫い合わせることにより全体を縮めることでまぶたを持ち上げる力を取り戻すというものです。
眼瞼下垂(挙筋短縮法)の手術にはまぶたの外側から切開する方法もあれば、内側の結膜側からメスを入れる方法もあり、結膜側からメスを入れることで表から傷跡が目立たなくすることもできます。
眼瞼下垂(挙筋短縮法)の料金相場
眼瞼下垂(挙筋短縮法)の料金相場は50万円から70万円ほどですが、これは自由診療の場合の価格で、眼瞼下垂(挙筋短縮法)は生活に支障が出ると判断された場合には保険適用となるケースもあり、さらに価格を抑えられることもあります。
この眼瞼下垂(挙筋短縮法)の手術のメリットは下がっていたまぶたを弱い力でも持ち上げることが出来るようになり、目がぱっちりとするので本来の目の大きさに戻すことができるということです。
内側から切開するので皮膚に傷跡が残らない
また皮膚の外側から切開する場合には同時に二重整形手術を行うこともできるので、審美性が更に高まり美しい目元を作ることができます。
一方で結膜側から手術する場合には腫れも少なく済みますし、内側から切開するので皮膚に傷跡が残らないというメリットもあります。
眠そうな目に見られたり老けて見えてしまう眼瞼下垂ですが、手術を受けることで、パッチリとした本来の目元に戻すことができる上に、肩こり等が解消されることもあり多くのメリットがあります。
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