美容整形の名医相談所|失敗 ・修正・リスク
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鼻中隔延長術(保存軟骨移植)の失敗4つと修正手術まとめ

鼻中隔延長術(保存軟骨移植)とは?

鼻中隔延長術(保存軟骨移植)とは、鼻の先端に長期保存された軟骨を挿入することで、鼻先の形や長さを整えることが出来る手術です。

団子鼻のように鼻先が丸い人や、鼻先の高さを出したい人、正面からみて鼻の穴が目立つ人に向いている手術方法です。

この手術は、長期間保存されている軟骨を使用するので、軟骨を他の部位から取り出したりするリスクはありません。

そのため手術は挿入時の鼻の穴の中の切開のみで済みます。

顔の表面に傷跡が残らないというメリットがあります。

しかし、鼻中隔延長術(保存軟骨移植)では人口軟骨のような高さやデザイン性の高い形作りはしにくいというデメリットもあります。

また軟骨の形が変形してしまったり、ずれてしまうというリスクもあります。
その場合修正手術も可能となりますが、修正時にもリスクがあります。

この手術を考えている人は、手術を行う時に、きちんとカウンセリングをして失敗のない手術を行うことが大切です。

鼻先の整形を失敗

耳介軟骨移植とは違います

どちらも軟骨移植と言う点では変わりませんが、鼻中隔延長術の方が技術を使用しますので、ただしく対応できる医師が限られてしまいます。

鼻中隔延長術の六軟骨移植の場合には、同じ軟骨を使用する方法である耳介軟骨とは違い、耳を切開しなくても良いので、他の部位に傷跡が残る心配はありません。鼻への軟骨の挿入には鼻の穴の中を切開して行う(クローズ法)ので、顔の正面から傷跡が見えることはありません。

鼻中隔延長術(保存軟骨移植)では、軟骨を使用するので、自然な仕上がりになりやすいというメリットがありますが、高さが物足りなかったり、高すぎる、希望通りの形にならなかったなどという失敗もあります。

医師の技術力によっても、仕上がりが大きく異なりますので、医師選びは慎重に行うことが大切です。

保存軟骨移植を失敗するとどうなる?

鼻中隔延長術とは、鼻の先端に軟骨を入れることで鼻先の形を整える手術のことです。

鼻先に高さがほしい人や、団子鼻のように鼻先の形にコンプレックスがある人、鼻が上を向いていて正面から鼻の穴が見える人に効果的な手術です。

鼻中隔延長術(保存軟骨移植)では、長期間保存されていた軟骨を使用して手術を行います。

鼻中隔延長術の様な手術を失敗すると、鼻先が変形したり、鼻が曲がってしまったりした失敗が起こり得ます。実際に失敗してしまっている方のブログを見て、緊張感が走った方も多いのではないでしょうか?

鼻中隔延長の笑えない失敗例を7個まとめてみたで解説している失敗例7選は代表的な鼻中隔延長術の失敗例です。もし手術を考えている方がいらっしゃれば読んでみてください。

希望通りに行かなかった場合は?

鼻中隔延長術(保存軟骨移植)で修正が必要な場合とは、まずは形が変形してしまったりずれてしまったという場合です。

鼻中隔延長術(保存軟骨移植)では、鼻先へ軟骨を挿入し、手術後には専用のギブスで1週間ほど固定して置きますが、その間に激しい衝撃が与えられたり、無理にギブスを取ってしまったりした場合に、挿入した軟骨が変形してしまったりずれてしまうというトラブルがあります。

このような場合、再度鼻の穴の中を切開し、一度入れた軟骨を取り出し、再度軟骨の挿入を行います。

また、希望した高さにならないというトラブルも多いです。

この手術は、軟骨を入れるので、シリコンプロテーゼなどの人工的な素材に比べて馴染みやすいのが特徴です。

そのため、極端に高さを出したい場合には人工的な素材のほうが向いている場合があります。

素材の入れ替えなども可能ですが、再手術は体への負担も大きく麻酔のリスクも高くなります。

修正をしなくて良いように最初の手術を慎重に行いましょう。

失敗しないための下準備はしっかりと!

さて、保存軟骨を使った鼻中隔延長の失敗例について見ておきましょう。

鼻中隔延長術(保存軟骨移植)の修正

デザインの失敗

鼻中隔延長術(保存軟骨移植)の失敗として多いのが、希望通りのデザインにならなかったというものです。軟骨による手術の場合、シリコンプロテーゼのような人工的な高さを出したり、デザインを作ることは難しいです。

自然な仕上がりになることが特徴なので、高さを出した場合に不満に感じてしまうという場合が多いです。

変形する

他にも、未熟な医師による手術の場合、曲がってしまったり変形してしまうというトラブルもあります。
また無理なデザインを作ると、鼻の穴の変形などもまれに起きるので注意しましょう。鼻中隔延長術(保存軟骨移植)は医師の技術力が必要となる手術です。

未熟な医師による手術は、失敗の原因となりやすいので注意しましょう。

鼻先が尖る

鼻中隔延長で鼻先の軟骨に高い(大きい)軟骨を入れすぎると、鼻先が尖ってしまい不自然な鼻になってしまう失敗例があります。

鼻先が尖ることで見た目にも違和感があり鼻の整形をした場とばれてしまう恐れもあります。

そのため、顔のあったデザインを提案できる医師でなければ失敗のリスクを抱えることになります。

ピンチノーズ

鼻先を高くし過ぎてしまう事でピンチノーズになる失敗があります。ピンチノーズとは、鼻を両脇からつまんだ際の鼻の形でオウムの嘴とも言われております。

そのため、見た目上の違和感が強く、修正が必要になる失敗です。

またピンチノーズになってしまった場合、息苦しさを併発している可能性もありますので、早めの入れ替えや抜去を求められることもあります。

カウンセリングでは、理想の写真を持っていこう

当相談所で失敗している方の体験談を集計していると、カウンセリングでのミスが大変多く上がっています。

これには理由があり、機械的なカウンセリングで、正しい判断をする余裕が医師側にないことが原因であるのですが、クリニックの術式の問題のみならず、最低限、患者さん側もやるべきことがあります。

例えば症例写真を持っていくという事であり、それを参考にして治療ができる名医を選べれば良い訳です。ここは欠かさずにチェックしておきましょう。

芸能人の写真やインターネットやブログなどの画像でも大丈夫です。

信頼できるクリニック選びを!

また鼻中隔延長術(保存軟骨移植)を行っているクリニックも限られています。

この手術を希望する場合には、医師選びだけでなく、対応しているクリニックを探すことも必要です。失敗しないように下準備をきちんと行いましょう。

オープン法とクローズ法のどちらにも対応できる医師と、最新式の鼻背軟骨移植を併用できる医師だと一番リスクが下げられます。

変形しない鼻中隔延長をしよう

鼻中隔延長をする際には、必ず変形しない手術方法を選びましょう。

耳介軟骨・肋軟骨・鼻中隔軟骨・保存軟骨(PRC法)などの材料の中でどのように組み合わせたら変形が少ないのか、ドクター一人一人の術式によりデータがあるはずです。

逆に言うと、この臨床研究を知らなければ、任せられるドクターとは言えないでしょう。

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