整鼻術とは、その名の通り、鼻の形を整える手術で、曲がった鼻や丸い鼻、低い鼻、大きい鼻などを理想の形にしていきます。鼻は顔の中心であり、特に立体的な場所です。ですから成功すれば、他のパーツを変えなくても、顔全体のイメージが、正面から見ても横から見てもスッキリとし知的で上品な雰囲気に変わります。このようなメリットの大きい整鼻術ですが、リスクやデメリットを施術を行う前に、しっかりと知っておかなければ、後々大変なことになりかねません。病院やクリニックによっては、メリットしか患者に伝えないようなところも実際にありますので、リスクとデメリットを踏まえ、評判の高いクリニックと医師選びが大切になってきます。価格もプチ整形ですと10万円前後ですが、普通に整鼻術を行なうと、50万円〜60万円が相場といったところです。30万円前後でもありますが、安いには安いだけの理由やリスクが付きものであるということも念頭においておきましょう。
術式によってデメリットは変わります
整鼻術のリスクやデメリットは様々なありますが、術式や麻酔方法によっても変わってきます。基本的に全身麻酔で時間もかかるので、体にも大変な負担がかかります。持病や気になることがある場合には医師と綿密な相談が必要です。また整鼻術には、外の表面から行なう術式と内側の粘膜側から行なう術式があり、外の表面から施術を行う際は、医師の視界が広く取れるため成功率も高いメリットがありますが、それとひきかえに傷跡が残るといったデメリットがあります。また曲った鼻を整える場合などでは骨切りを行います。骨の切断や切除に置いて万が一、削りすぎてしまった時は修正が利きません。腫れやダウンタイム、またアフターケアも含め術後問題が起きた際は回復も長引きます。拒絶反応や合併症を起こす可能性も否めません。またおもい通りの形にならなかった場合に、アフターケアができる場合と修正不可能な場合とがありますので、医師にきちんと細かく施術方法や流れ、改めてリスクとデメリットを確認して相談することがとても大切です。
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