顔（顎）の脂肪吸引を受ける前に失敗5例まとめ

笑った時や、下を向いた時にできる二重顎は、太って見える原因でもあり、悩んでおられる方も多いでしょう。顔（顎）の脂肪吸引をすると、余分な脂肪を取り除いて、スッキリとしたフェイスラインを作ることができ、小顔になることができます。

二重顎やしもぶくれで悩んでいる方は、一度試してみてはどうでしょうか？顔（顎）の脂肪吸引は、施術範囲が狭くて比較的手軽に行える上に、効果を実感しやすい部分です。

しかし、当たり前のことですが、顎に十分な脂肪がなければ、脂肪吸引はできません。

例えば、同じ二重顎でも、その原因が脂肪では無くて、顔のたるみによるものだと、脂肪吸引の施術はできないことになります。

顔（顎）の脂肪吸引は、それほどリスクが高い施術ではありませんが、失敗が絶対にないわけではありません。

例えば、脂肪の取り残しがあった場合は、そこがボコボコとしてしまったり、しこりができてしまうことがあります。

このような時は、しこりを柔らかくするための注射をすることがあります。注射の他にマッサージでもしこりは解消しますので、医師によってはマッサージのみで改善していきます。

また、左右で差が出てしまう失敗もあります。この場合は、再度脂肪吸引を行って、修正することがあります。思ったより顔がスッキリしなかったというクレームがあった時も、再度施術を行うことがあります。

また、顎の下に縦ジワができてしまったというケースもあります。西洋人に多い首の縦ジワは、加齢による筋肉のたるみが原因で、できてしまうシワです。

脂肪吸引をしたら、この筋肉のたるみによるシワが目立つようになるだろう方は、手術前に予想できますので、しっかりと事前に医師と話し合っておきましょう。

いずれにしても、事前の下調べや十分なカウンセリングが大切です。

カウンセリングをほとんど行わずに、安易に施術を薦めてくるクリニックなどは避け、ご自分の脂肪の量や体質のことも含め、医師とよく話し合ってから施術を行うようにしましょう。

段差がでる危険性があります。

場所によって吸引をしすぎると悪影響が出ることが多いです。その例として口の近くである広角のふくらみを吸引しすぎると段差ができてしまい上手く笑うことが出来なくなります。

笑ったときや喋ったときにひきつったような感覚になり、基本的には徐々に元に戻りますが稀に元に戻らないことがあります。

口角部分の脂肪は必ずきれいに取れる訳ではないので医師がこの部分を無理にとろうとすると段差ができてしまうきっかけになります。

顔（顎）の脂肪吸引ででこぼこが出ることはほとんどありませんが、吸引をしすぎたりムラがある吸引をするとでこぼこになる場合があります。

どの程度脂肪吸引をするのが適切なのかわかっている医師ならこのような失敗をすることはないので医師の腕にかかっていることが多いです。

また手術をする前に欲張りすぎないことが大切です。やりすぎはその分のリスクも大きくなることをしっかりと理解してから施術に臨むようにしましょう。

顔（顎）の脂肪吸引で見た目にたるみが出ることはほとんどありませんが、あご下から首にかけての脂肪吸引で逆に縦じわが目立ってしまうことがあります。

脂肪吸引というとすっきりと見せるための手術というイメージがありますが、失敗をするとすっきりするどころか悪化させてしまう恐れがあります。

これは年齢がいっている人ほどなる可能性が高いのでカウンセリングを受ける際にしっかりと確認をしておくことをおすすめします。

このように顔（顎）の脂肪吸引による失敗はいくつか挙げられますが、理由のほとんどが医師による判断ミスです。

脂肪の量を適切に取っていれば段差やひきつれ、でこぼこといったミスは起こらないことがほとんどです。

名医を見つけるためにまずおすすめなのが評判を確認して出来るだけ自分が受けようとしている顔（顎）の脂肪吸引の美容整形に近い手術をした人の口コミを見つけましょう。

そうすることで思っていたのと違う仕上がりになりません。