受ける前にメソセラピー(脂肪溶解注射)のリスクについて知っておいてほしい
メソセラピー(脂肪溶解注射)はフォスファチジルコリンという大豆由来の成分を主成分とした薬液を体に注入し、脂肪細胞を溶かして痩せるという新しいダイエット美容法です。
注射で薬剤を注入するだけでいいので、施術時間は非常に短く、日帰りで気軽に施術が受けられるという点が大きな魅力となっています。
脂肪吸引のように肌に傷がつくようなこともなく、出血の心配もありませんので初めての人でも気軽にチャレンジできるのですが、まったくリスクがないというわけではないことを理解しておきましょう。
リポビーンに失敗。効果が出るまで回数が多くかかる状態に…。
リポビーンは内側から脂肪を溶かすことができる方法であり、効果が出るまで回数が多くかかる医療法です。
しかし脂肪吸引のような全身麻酔をするリスクもありませんし、傷を作り感染症を招くような心配もありません。
脂肪を自然にとかして排出をさせることができますので、緩やかに部分やせを可能とします。定期的に数回の注入を行うことで、自分では痩せることができなかったパーツも、確実にスリム効果がもたらされます。
術後の腫れ
考えられるリスクの一つが、術後の腫れです。
メソセラピー(脂肪溶解注射)は脂肪を減らしたい部分に直接注射で薬剤を注入しますので、注射後は皮下の薬剤が吸収されるまでは腫れたような状態になることがあります。
服で隠れる部位であれば特に問題はありませんが、例えば頬や顎など顔に施術を行う場合は腫れが目立つことがあり、マスクが必要になることもありますので注意しましょう。
大豆アレルギーの人NG
そして大豆アレルギーの人は施術ができないという点にも注意が必要です。
メソセラピー(脂肪溶解注射)の薬剤の主成分は大豆から抽出されるレシチンですので、大豆アレルギーがある場合は注入すると重篤なアレルギー症状を起こす可能性があります。
事前のカウンセリングで必ず確認される事項ですが、人によっては施術できない可能性があるということを知っておきましょう。
肌に赤み
また、大きな傷ができたりすることはまずありませんが注射針によって肌に赤みが出たりすることもありますので、特に顔への施術の場合は気をつけましょう。
薬液は3~4週間で完全に吸収され、肌へ残留したりということはありません。
安全性は大変高い美容法ですが、それでも小さなリスクは存在しますので理解した上で施術を受けるようにしましょう。
脂肪融解注射と痩せない現象
リポビーンで痩せないというのは、まず一つには1回での劇的な変化は、あまり期待しないことです。
脂肪吸引のように、希望の分だけ脂肪を、1回で吸引をする方法ではないので、脂肪をなくしたい部位に数回の脂肪融解成分を入れて、はじめてゆっくりとスリムに近づいていきます。
体重がみるみる減っていく方法というものではなく、どちらかといいますと、部分痩せに対しての効果が高いので、体重の大幅な減量とは少し目的は違います。
クリニック選びの基準は安全性
脂肪溶解注射で使用される薬は成分比率には規定がないため、クリニックや医師によって、薬の成分や効果が変わってくる可能性があります。知識や経験不足の医師が施術を行うケースもありますので、クリニックを選ぶ際には注意しましょう。
脂肪融解注射とプチ整形の副作用・危険性
リポビーンは手軽な痩身法ですが、脂肪融解注射というプチ整形の副作用・危険性などは気になるでしょう。
注射での注入で脂肪融解成分を体内へと入れていきますので、その際に多少の出血があったり、腫れや内出血も数日感続くことがあります。
しかし丁寧なクリニックであれば、注入後の処置も丁寧に吐血まで行うため、ひどい内出血を起こすことはないです。月に1回程のペースで。5回くらい通って注射をするとかなりスリムになります。
脂肪融解注射は上手なクリニックがおすすめ
リポビーンの注射は、痩せにくかったパーツをスリムにしたい人にも、おすすめの注射での治療方法です。
これまでの脂肪溶解注射みたいな、注入をした時のかゆみや腫れも、だいぶ軽減されています。
ボディパーツはどこにでも注入が可能ですので、太ももでも二の腕でも、サイズダウンをしたいパーツに注入をして、部分痩せに活用することができます。顔にも注入ができるので、顔の脂肪の多い人にも向いている注入治療です。
カウンセリングの際に、リスクや副作用についてもしっかりと説明をしてくれるところを選ぶと安心です。
当相談所では信頼できるクリニックや医師のご紹介をしておりますので、お気軽にご連絡ください。
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