背中の脂肪吸引で考えられるリスクとは
タイトな服装をした際にパツパツ感が気になるとという方、背中の下着からはみ出るお肉が気になるという方など、背中についた余分なお肉をどうにかしたいと考えている方は大勢います。
しかし、背中はお腹と違い、なかなか鍛えられない部分です。
そのためダイエットをしても、筋トレをしても背中のはみ肉を解消することはなかなかできません。そんな背中にコンプレックスを抱えた方が受ける整形施術が、背中の脂肪吸引です。
背中の脂肪吸引は腕を降ろした際に見えなくなる部分を切開し、そこから余分な脂肪を吸引します。
背中は元々、脂肪が少ないので施術時間は30分から60分で終わり、傷口も気にならないところにあるため安易に考えて受ける方もいますが、施術においてリスクがないわけではありません。施術自体は難しくはありませんが、問題は脂肪を吸引する切開部分です。
腕の付け根部分は様々な神経が集まっている部分です。
そのため、経験のない医師や未熟な医師にこの施術を受けると、大事な神経を傷つけてしまう可能性があります。
神経は傷つくとすぐに直すことはできず、腕に痺れなどの後遺症が残ってしまう可能性があります。背中の脂肪吸引にはこのようなリスクがあります。
皮膚の表面がキレイにならない
脂肪を吸引する際には吸い取る脂肪の量を調整しないと、表面にでこぼこが出てしまう恐れがあります。短い時間で大量に脂肪を吸引ができるPAL法・パワー脂肪吸引は、他の脂肪吸引手術よりもその問題が起こりやすいのです。
皮膚の表面がキレイになっていないと肌が汚く見えるので、施術経験の少ない医師にお願いするのは避けましょう。
皮膚にハリがなくなることもあり
脂肪は肥満の元ではありますが、皮膚に保湿や弾力を与える美容に良い部分もあります。PAL法・パワー脂肪吸引で脂肪を減らすにしても、吸引し過ぎるとたるみが出てしまうのです。
皮膚の内部の脂肪が減り過ぎると、肌に艶がハリがなくなり衰えてしまいます。細くなりたいからと脂肪吸引の率が良い施術を選ぶと、肌の若々しさを失うこともあるので注意する必要があります。
クリニック選び
そのため、簡単に思えるような施術でも医師やクリニック選びは重要です。この施術をどうしても受けたいのであれば、まずは信頼できる医師に相談することが必要です。
この施術自体、背中の厚みに対し劇的な変化が得られるというわけではないので、もしかしたら施術が向いていない可能性もあります。
そのようなことをきちんとカウンセリングして、リスクについても説明してくれる医師を選んだ上で、受けるかどうかを決めて下さい。価格だけを重視してしまうと失敗してしまう可能性があります。
旧式の脂肪吸引法では、きちんとしたクリニックで受けよう
体にある脂肪は健康や美容のためにも減らし過ぎるのは、とても危険な行為でもあります。PAL法・パワー脂肪吸引を受けると脂肪が吸引されやすいのですが旧式のため、デメリットも大きいのです。
リスクを抑えて脂肪吸引の施術を受けるには、医師の腕が良いクリニックがおすすめです。ベテランの医師にお願いすることで、安全に痩せることができます。
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