脂肪吸引の名医相談所|失敗 ・修正・リスク
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顔(顎)の脂肪吸引のあまり知られていないデメリット2つ

顔(顎)の脂肪吸引のあまり知られていないデメリット

顔(顎)の脂肪吸引は、余分な脂肪を取り除くことですっきりしたフェイスラインを作ることができ、小顔になれる施術方法です。普段から二重顎の方はもちろん、笑った時だけ二重顎になってしまう方や、下を向いた時だけ二重顎になってしまう方の他、しもぶくれの方にも、効果的な施術方法です。顎の下や耳の裏の下の方を切開し、そこからカニューレを入れて脂肪を吸引する施術で、傷跡も小さく、ほとんど目立ちません。狭い範囲で大きな効果がある顔(顎)の脂肪吸引ですが、脂肪が少ない方や、脂肪以外の原因、例えば、皮膚のたるみなどによる二重顎の方には、施術をすることができません。

顔(顎)の脂肪吸引のあまり知られていないデメリット2つ

しこりやシワのトラブル

また、顔(顎)の脂肪吸は、さほどリスクの高い施術ではありませんが、失敗やデメリットがないわけでは、ありません。脂肪の取り残しによるしこりできてしまうことがありますし、吸引後に陥没した箇所ができることもあります。しこりができた場合は、マッサージで改善したり、しこりを柔らかくする注射をすることがあります。陥没した箇所には、ヒアルロン酸や脂肪注入で修正することもあります。また、施術後に、首に西洋人でよく見るような縦のシワができてしまう可能性もあります。首の縦シワは、加齢による筋肉のたるみが原因でできるシワですが。施術で脂肪がなくなって、顎から首にかけてが痩せてしまうために、施術後にシワが目立つようになるケースがあります。年齢や肌の状態・体質などから、首の縦シワが出そうな方は、予想がつきますので、事前に医師とよく話合っておきましょう。

いずれにしても、施術の失敗例やデメリットも含め、事前に十分なカウンセリングを行うようにしましょう。内出血やむくみが出やすい方や、傷がケロイド状になりやすい体質の方、アレルギー体質の方などは、しっかりとご自分の体質のことを医師に伝えて確認しておくことが、大切です。

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